さいたま市 08/24(月)
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  • 大字蒲生(おおあざがもう)

    大字蒲生(おおあざがもう)

    基本情報

    大字蒲生は、越谷市内に住居表示が実施されずに残った旧来の地番地区。現在は蒲生西町の南部の一部に残っており、宅地化が進んだ周囲とは異なる雰囲気が漂う。越谷市内では数少ない、旧村の地番体系がそのまま生きているエリアのひとつだ。

    綾瀬川にすぐ面しているため、雨が降った際は氾濫等要注意だ。

    歴史・ゆかり

    明治22年(1889年)に蒲生村・登戸村・瓦曽根村が合併した際の「大字蒲生」として成立した地番がそのまま残ったもの。昭和42年(1967年)以降の住居表示実施によって大字蒲生の大部分は新町名(蒲生本町・蒲生東町・蒲生南町・蒲生愛宕町・蒲生西町・蒲生寿町・蒲生旭町・蒲生一~四丁目など)に置き換わったが、一部の区域は住居表示が未実施のまま今日に至る。

    昭和55年(1980年)に大字蒲生の一部から蒲生茸町が成立し、同時に南越谷四丁目・五丁目へも分離している。現在残る大字蒲生は、山区れによる客点突嵎と行次廃止・山割りを繰り返した末に、扁ったながら歴史的地割りが残ったエリアである。

    住所

    〒343-0838 越谷市大字蒲生(番地は独自の地番体系)

    公園・施設

    地内に現存する公園の確認情報無。

    学区

    大字蒲生は住居表示未実施のため、小中学校区の境界も地番依存となる。周辺の地区に準じて、越谷市立蒲生小学校または越谷市立蒲生第二小学校・越谷市立武蔵野中学校の学区となる可能性が高いが、越谷市公式サイトで要確認。

    蒲生地区の全町名

    蒲生地区は複数の町丁で構成されている。それぞれの町に異なる歴史・施設・景観があり、同じ「蒲生」でも住む場所によって街の表情が変わる。各エリアの詳細は個別記事で解説している。

    蒲生一丁目がもういちょうめ〒343-0838蒲生エリア北西部。中央に谷古田用水が流れ、旧村社格の蒲生久伊豆神社が所在する。光明院・地蔵院・稲荷神社など複数の社寺が現存する歴史的な層の厚いエリア。
    蒲生二丁目がもうにちょうめ〒343-0838一丁目の南東に位置する静かな住宅街。蒲生二丁目自治会館が拠点施設。かつてあったふれあい公園は廃止・宅地化されており、街の変化の痕跡が残る。
    蒲生三丁目がもうさんちょうめ〒343-08384丁目の中で施設が最も多いエリア。愛隣幼稚園(旧名主・大熊家の家系が設立した学校法人運営)、城北信用金庫蒲生支店、越谷蒲生三郵便局、蒲生第三保育所が立地する。蒲生三丁目第二ふれあい公園もある。
    蒲生四丁目がもうよんちょうめ〒343-0838蒲生エリア南東端部。葛西用水路と綾瀬川に囲まれた水辺に近い立地。越谷市出羽堀ポンプ場・出羽堀樋門ゲートという治水インフラが現役で稼働している。
    大字蒲生おおあざがもう〒343-0838蒲生西町の南部に残る住居表示未実施地区。昭和42年の住居表示実施後も地番体系が保たれており、旧村の地割りの名残を感じられる越谷市内では数少ないエリア。
    蒲生本町がもうほんちょう〒343-0837旧日光街道沿いに位置する歴史的エリア。菅原天神社(天神祭・自治会館併設)と清蔵院(冠木門が目印)が現存。旧蒲生村東組の中心地で「東のお大尽」大熊家の居住域に近い。
    蒲生東町がもうひがしちょう〒343-0841蒲生駅の北東500mに位置する住宅エリア。蒲生公園(東町15番地)があり、夏季のじゃぶじゃぶ池は子育て世帯に人気。東部を葛西用水が流れる
    蒲生南町がもうみなみちょう〒343-0842蒲生エリアの南部に位置する住宅地。綾瀬川に近く、かつての湿地帯の低地形が残る。谷古田用水の流れが近い静かな居住エリア。
    蒲生愛宕町がもうあたごちょう〒343-0834逆三角形の地形が特徴的なエリア。南で綾瀬川を挟んで草加市と接する越谷市の最南部。谷古田河畔緑道(全長3.8km)の南端・古綾瀬川落し口がこの地区にある。
    蒲生西町がもうにしまち〒343-0843蒲生駅西口エリア(一丁目・二丁目)。旧名主「西のお大尽」中村家の居住域に近い。南部に大字蒲生が一部残存。久伊豆神社が近隣に所在し、静かなファミリー向け住宅街が広がる。
    蒲生寿町がもうことぶきちょう〒343-0836蒲生駅東口に位置する地区の顔ともいえるエリア。蒲生交流館(旧蒲生村役場跡・大正11年移転)、東武ストア蒲生店(深夜25時まで営業)、旧日光街道が集積する。
    蒲生旭町がもうあさひちょう〒343-0844「旭」の名を持つ住宅エリア。越谷市立児童館ヒマワリ(蒲生旭町11-35)が立地し、授乳室・おむつ替えスペースを備えた子育て世帯向けの市立施設として機能している。
    蒲生茜町がもうあかねちょう〒343-0845昭和55年(1980年)に成立した蒲生地区で最も新しい町名。整然と開発された住宅街。川口信用金庫蒲生西口支店(蒲生茜町16-22)が立地。蒲生駅西口から徒歩3分圏内。
    登戸町のぼりとちょう〒343-0846蒲生地区の行政・文化の中心地。蒲生地区センター・公民館「パコム」(登戸町33-16)が所在し、地区全体のコミュニティハブとして機能している。旧登戸村に由来する地名。

    ライター
    たけと

    兵庫県神戸市出身。都会の喧騒を離れ、たどり着いた新天地・蒲生(越谷市)で第二の人生を謳歌する元商社マン。 長野出身の妻、そして年子(0歳・1歳)の育児に奮闘しながら、越谷の心地よさを日々実感しています。満洲の餃子をこよなく愛する、自称・越谷の関西代表。

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