美里町の人口は?人口推移・年齢別割合・人口密度を解説

美里町の人口はどのくらいなのか、人口は増えているのか減っているのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
美里町は埼玉県北西部に位置する自然豊かな町で、本庄市や深谷市に隣接する落ち着いた住環境が魅力です。一方で、少子高齢化や若年層の流出などにより、人口は長期的に緩やかな減少傾向が続いています。
この記事では、美里町の最新人口や人口推移、年齢別人口の割合、人口密度、地域ごとの人口分布などをわかりやすく解説します。
人口データから見える美里町の特徴や今後の将来性についても紹介しますので、美里町への移住や住宅購入を検討している方はもちろん、地域の現状を知りたい方もぜひ参考にしてください。
美里町の人口は何人?【最新人口統計】

美里町は埼玉県北西部に位置し、本庄市や深谷市、神川町に隣接する自然豊かな町です。農業が盛んな地域として知られ、落ち着いた住環境や子育てのしやすさから、地域に根差した暮らしを求める人々に選ばれています。
一方で、全国的な少子高齢化の影響を受け、人口は緩やかな減少傾向にあります。
美里町の総人口
美里町の総人口は10,503人※1です。世帯数は約4,600世帯となっており、埼玉県内では人口規模の小さい自治体に分類されます。男女別では男性が約5,300人、女性が約5,400人で、女性がわずかに多い人口構成となっています。
近年は少子高齢化や若年層の転出などの影響により人口減少が続いていますが、大幅な人口流出は見られず、本庄市や深谷市への通勤・通学圏として一定の人口を維持しています。最新の人口は毎月公表される住民基本台帳によって確認できます。
※1: 下記ページより2026年6月度数字を引用
行政区別人口・世帯一覧 | 埼玉県児玉郡美里町 ~美しい里の町~
美里町の人口割合
美里町の男女比は全国の多くの自治体と同様にほぼ均衡しており、男性が約49~50%、女性が約50〜51%を占めています。女性の割合がやや高いものの、大きな偏りはありません。
また、外国人住民も年々増加傾向にありますが、人口全体に占める割合は埼玉県南部の都市部と比べると低く、数%程度にとどまっています。外国人住民の多くは製造業や農業などに従事しており、地域社会の一員として生活しています。
美里町は埼玉県で人口何位?
美里町は埼玉県内では人口が比較的少ない町で、人口ランキングでは下位に位置しています。県内には人口50万人を超えるさいたま市や30万人規模の川口市・川越市・越谷市などの都市がある一方、美里町は約1万人規模のコンパクトな自治体です。
近隣自治体と比較すると、深谷市は約14万人、本庄市は約7万7千人と美里町を大きく上回る人口を有しています。一方で、神川町は約1万3千人と人口規模が近く、北部地域の小規模自治体として共通する特徴を持っています。
人口規模では都市部に及ばないものの、美里町は豊かな自然環境や静かな住環境が魅力の町です。人口密度が低くゆとりのある暮らしができることから、都市部とは異なるライフスタイルを求める人に適した地域といえるでしょう。
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美里町の人口推移~昔から現在までの変化~
美里町は埼玉県北西部に位置する町として、豊かな自然環境と農業を基盤に発展してきました。しかし、全国的な少子高齢化や地方部への人口減少の影響を受け、近年は人口減少が続いています。
ここでは、1970年以降の人口推移や人口が変化した背景、今後の見通しについて解説します。
美里町の人口推移
美里町の人口は1970年代から1990年代にかけては比較的安定して推移していましたが、その後は減少傾向へと転じています。大都市近郊のベッドタウンのような急激な人口増加は見られず、町全体として緩やかな人口変動を続けてきたことが特徴です。
1970年から最新年までの人口推移を見ると、ピーク時には現在よりも人口が多かったものの、少子化や若年層の転出により総人口は徐々に減少しています。
また、美里町は平成の大合併において周辺自治体との合併を行わず、現在まで単独の町として行政運営を続けてきました。そのため、人口統計も一貫して美里町単独のデータで推移を確認できます。
近年の人口動向では、大幅な人口流入は見られない一方、減少ペースは比較的緩やかで推移しており、自然豊かな住環境を求める移住者の受け入れや定住促進施策にも取り組んでいます。
なぜ美里町の人口は変化した?
美里町の人口が減少傾向となった最大の要因は、少子高齢化の進行です。出生数が減少する一方で高齢者人口が増加しており、自然減が続いています。
また、高校卒業や大学進学、就職を機に若年層が本庄市や熊谷市、さいたま市、東京都方面へ転出するケースも多く、働く世代の流出が人口減少に影響しています。
一方で、本庄市や深谷市とは生活圏を共有しており、買い物や通勤・通学などで密接な関係があります。
そのため、美里町は落ち着いた住環境を維持しながら、近隣都市の利便性も活用できる地域となっています。
美里町の人口減少は今後も続く?
現在の人口動向を見ると、美里町では今後もしばらく人口減少が続くと予測されています。国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計でも、多くの地方自治体と同様に人口は減少し、高齢化率はさらに上昇すると見込まれています。
特に、生産年齢人口(15〜64歳)の減少が地域経済や産業、地域コミュニティの維持に与える影響が課題となっています。
一方で、美里町は自然環境に恵まれ、住宅価格も比較的手頃であることから、地方移住や二地域居住への関心が高まる中で新たな定住ニーズを取り込む可能性もあります。
今後は子育て支援や移住促進、地域産業の活性化を継続しながら、人口減少を緩やかにし、持続可能なまちづくりを進めていくことが重要になるでしょう。
美里町の人口密度は高い?低い?
美里町は埼玉県北西部に位置する人口約1万人規模の町で、広い農地や自然が広がることから人口密度は比較的低い自治体です。
埼玉県内には人口密度の高い都市部が多く存在しますが、美里町はゆとりある住環境が特徴であり、自然と共存した暮らしを送りやすい地域となっています。
美里町の人口密度
美里町の人口密度は1km²あたり約320人です。これは埼玉県全体の平均人口密度(約1,900人/km²)を大きく下回っており、県内でも人口密度が低い自治体の一つとなっています。
また、全国平均と比較しても低い水準で、住宅や農地、森林がバランスよく配置されていることが特徴です。都市部のように建物が密集しているエリアは少なく、広々とした街並みが形成されています。
人口密度が低いことから、住宅地にはゆとりがあり、騒音や交通渋滞が少ないなど、落ち着いた生活環境を求める人に適した地域といえるでしょう。
人口が比較的集まるエリア
美里町の中でも人口が比較的集中しているのは、JR八高線の松久駅周辺です。駅周辺には住宅地が形成されており、本庄市や高崎方面への通勤・通学を利用する住民が多く暮らしています。
また、美里町役場周辺には行政施設や学校、公共施設などが集まり、町の中心エリアとして生活利便性が高くなっています。スーパーや医療機関なども点在しており、日常生活を送りやすい環境が整っています。
そのほか、主要道路沿線を中心とした住宅地にも一定の人口が集まっていますが、町全体としては農地や自然環境が多く、人口は分散している傾向があります。
人口密度から見る住みやすさ
人口密度が低い美里町は、豊かな自然環境の中でゆったりと暮らせることが大きな魅力です。四季折々の風景を楽しめるほか、子育て世帯や静かな生活を望む人にとって住みやすい環境が整っています。
住宅地も比較的ゆとりを持って整備されており、都市部のような混雑が少ないため、落ち着いた住環境を求める人には適した地域です。一方で、鉄道やバスなどの公共交通機関は都市部ほど充実していないため、日常生活では自家用車を利用する人が多く、車中心の生活スタイルが一般的となっています。
美里町の人口を年齢別に分析
美里町では全国の多くの地方自治体と同様に少子高齢化が進んでおり、年齢構成にもその特徴が表れています。生産年齢人口が人口の中心を占めている一方で、高齢者の割合は年々増加しています。
ここでは、年齢別人口の割合や高齢化率、子育て世帯の状況について詳しく見ていきます。
年齢別人口割合
美里町の人口は、大きく「年少人口(0〜14歳)」「生産年齢人口(15〜64歳)」「老年人口(65歳以上)」の3つに分類されます。
0〜14歳の年少人口は全体の約1割前半となっており、出生数の減少に伴って割合は徐々に低下しています。一方、15〜64歳の生産年齢人口は全体の約6割前後を占めているものの、若年層の進学や就職による転出などの影響から、長期的には減少傾向が続いています。
65歳以上の老年人口は全体の約3割を占めており、高齢化の進行に伴ってその割合は年々増加しています。今後も高齢者人口の比率は高まることが予想されており、地域医療や福祉サービスの充実が重要な課題となっています。
高齢化率は高い?
美里町の高齢化率は全国平均と比較してもやや高い水準にあり、埼玉県平均を上回っています。これは若年層の人口流出や出生数の減少が続く一方で、高齢者が地域に定住していることが大きな要因です。
埼玉県内では東京都に近い南部地域を中心に若い世代の流入が続いていますが、美里町のような県北部の自治体では人口減少と高齢化が同時に進行しているケースが少なくありません。
高齢化が進むことで医療・介護需要の増加や地域コミュニティの維持などさまざまな課題が生じる一方、町では高齢者福祉や健康づくりなどの施策にも力を入れています。
子育て世帯は多い?
美里町は人口規模こそ大きくありませんが、一定数の子育て世帯が暮らしています。本庄市や深谷市への通勤圏でありながら、住宅価格や土地価格が比較的抑えられていることから、自然豊かな環境で子育てをしたい家庭に選ばれるケースもあります。
町内には小・中学校や保育施設が整備されており、子どもが安心して学べる教育環境が整っています。また、子育て支援センターや各種子育て支援制度、医療費助成などの施策を実施し、子育て世帯が安心して暮らせる環境づくりを進めています。
さらに、移住・定住促進にも取り組んでおり、住宅取得支援や定住支援制度などを通じて若い世代の定住促進を図っています。今後は子育て支援の充実や定住施策の強化が、美里町の人口維持や地域活性化の重要なポイントになると考えられます。
美里町の人口分布~どの地域に人が多い?~
美里町の人口は町内全域に均等に分布しているわけではなく、鉄道駅や公共施設、主要道路周辺を中心に集まっています。
一方で、農村部や自然が多い地域では人口減少や高齢化が進んでおり、地域によって人口動向に違いが見られます。
人口が多い地区
美里町の中で人口が比較的多いのは、JR八高線の松久駅周辺です。駅を利用して本庄市や高崎方面へ通勤・通学する人も多く、住宅地が形成されています。駅周辺は交通利便性が高いため、町内でも生活の拠点となるエリアです。
また、美里町役場を中心とした町中心部にも人口が集まっています。役場をはじめ、学校や医療機関、商業施設など生活に必要な施設が集積しており、日常生活の利便性が高いことから多くの住民が暮らしています。
さらに、国道や県道などの幹線道路沿線には住宅地が広がっており、自家用車を利用した生活がしやすいことから一定の人口が維持されています。町内では車移動が主流であるため、主要道路へのアクセスの良さが居住地選びにも影響しています。
人口が維持・増加しているエリア
美里町全体では人口減少が続いていますが、一部では人口が比較的維持されている地域もあります。
特に、新たな住宅が建設されたエリアや宅地開発が進んだ地域では、若い世帯の転入によって人口が維持される傾向があります。また、松久駅周辺や町中心部など生活利便性が高い住宅地では、近隣自治体への通勤・通学がしやすいことから一定の住宅需要があります。
近年は移住・定住促進施策も進められており、自然豊かな環境を求める子育て世帯などから注目されるケースも増えています。ただし、大規模な宅地開発は少なく、人口が大幅に増加する状況には至っていません。
人口減少が進む地域
人口減少が目立つのは、町の農村部や自然が多く残る地域です。こうした地域では若年層が進学や就職を機に都市部へ転出する傾向があり、高齢者のみが暮らす世帯も増えています。
また、高齢化が進む集落では出生数の減少と自然減が重なり、人口減少が続いています。空き家の増加や地域コミュニティの維持なども今後の課題となっています。
今後は、既存住宅の活用や移住・定住支援、子育て世帯への支援などを通じて、人口減少が進む地域の活性化を図ることが、美里町の持続的なまちづくりにおける重要なテーマとなるでしょう。
美里町の人口統計から見る今後の将来性
人口統計を見ると、美里町は全国の地方自治体と同様に人口減少と高齢化が進む局面にあります。
一方で、豊かな自然環境や落ち着いた住環境、本庄市・深谷市へのアクセスの良さなど、美里町ならではの魅力も多くあります。
美里町の人口は今後どうなる?
将来人口推計では、美里町の人口は今後も緩やかな減少が続くと予測されています。出生数の減少と高齢化による自然減に加え、若年層の転出が続くことで、生産年齢人口も減少していく見込みです。
こうした状況を受け、美里町では移住・定住を促進するさまざまな施策を実施しています。住宅取得支援や子育て支援制度の充実、移住希望者への情報発信などを通じて、新たな住民の受け入れを進めています。
住宅需要については、人口が大きく増加する見通しではないものの、本庄市や深谷市への通勤圏であることから一定の需要は維持されると考えられます。
美里町の課題
美里町が抱える最大の課題は、少子高齢化の進行です。高齢者人口の増加に対して出生数は減少しており、人口の自然減が続いています。
また、高校卒業や大学進学、就職を機に若年層が都市部へ転出する傾向も続いています。働く世代が減少することで地域経済や産業、人手不足への影響が懸念されるほか、地域コミュニティの維持も課題となっています。
さらに、人口減少が進むことで公共施設や道路、水道などのインフラ維持に必要な財政負担が増加することも今後の課題です。限られた人口規模の中で行政サービスを維持していくためには、効率的なまちづくりが求められます。
美里町は住みやすい町なのか
美里町は人口規模こそ小さいものの、住みやすさという点では多くの魅力があります。
子育て支援制度や医療費助成などが充実しており、自然の中でのびのびと子育てができる環境が整っています。また、農地や里山が広がる豊かな自然環境は、美里町ならではの大きな魅力です。
交通面ではJR八高線が利用できるほか、車を利用すれば本庄市や深谷市へ短時間でアクセスできます。買い物や医療、行政サービスなどは近隣都市も含めて利用できるため、生活利便性も一定水準を確保しています。
都市部のような利便性や人口の多さはありませんが、静かで落ち着いた生活環境を求める人や、自然に囲まれた暮らしを希望する人にとって、美里町は暮らしやすい地域といえるでしょう。
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まとめ
美里町は埼玉県北西部に位置する人口約1万人規模の町で、埼玉県内では比較的人口の少ない自治体です。人口は長期的に緩やかな減少傾向にあり、少子高齢化や若年層の流出といった全国の地方自治体と共通する課題を抱えています。
一方で、豊かな自然環境やゆとりある住環境、本庄市や深谷市へのアクセスの良さなど、美里町ならではの魅力も数多くあります。子育て支援や移住・定住施策にも力を入れており、自然の中で安心して暮らせる町として注目されています。
人口統計から見ると、今後は人口減少への対応が重要なテーマとなりますが、「移住・定住の促進」と「子育て支援の充実」を両立させることで、持続可能な地域づくりを進めていくことが期待される町といえるでしょう。