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    八潮で太陽光発電を始めるなら知っておきたいこと!県、市の補助金情報も掲載【2026年版】

    八潮市で太陽光発電を導入するときに必要な情報を、2026年度の最新の制度にもとづいて整理しました。住宅用・事業者用の補助金、申請の手順、費用相場、発電量と回収年数、八潮近隣の施工業者までまとめています。

    目次

    八潮市の補助金はまだ2割しか使われていない

    予算570万円、執行額128万円

    令和8年度の制度名は「太陽光発電システムなどの設置費補助金」で、住宅用と事業者用の2本立てになっています。

    八潮市が公表している執行状況は次のとおりです。

    項目数字
    予算額570万円
    執行額128万円
    執行率約22%

    ※令和8年9月7日現在

    受付期間は令和8年4月1日から令和9年3月23日までです。先着順で予算に達し次第終了する制度ですが、年度の折り返しを過ぎて執行率22%なら、まだ枠に余裕があります。

    参考までに、隣の草加市は同じ時期に予算1,000万円に対して残り42件まで減っています。同じ埼玉県東部でも、自治体によって状況はまったく違います。

    住宅用の補助額は6設備

    補助対象設備補助額
    太陽光発電システム(1kW以上10kW未満)3万円
    蓄電池システム5万円
    電気自動車等充給電設備(V2H)5万円
    家庭用燃料電池コージェネレーション(エネファーム)1万円
    自然冷媒ヒートポンプ給湯器(エコキュート)1万円
    ハイブリッド給湯器1万円

    太陽光(3万円)より蓄電池(5万円)のほうが高い設計になっています。

    国も県も、いまは「発電すること」より「発電した電気を自分で使うこと」に支援を寄せています。八潮市の補助額の並びも、その方向と一致しています。

    太陽光と蓄電池を同時に入れれば市から8万円、V2Hまで足せば13万円になります。

    事業者用は太陽光15万円

    八潮市の制度は、住宅用と並んで事業者用の枠を持っています。

    補助対象設備補助額
    太陽光発電システム(3.5kW以上)15万円
    蓄電池システム(4.0kWh以上)5万円

    住宅用の5倍の金額です。八潮は製造業の事業所と物流施設が集積する市で、工場や倉庫の屋根は太陽光と相性がよくなっています。日中に電気を使う業態なら、発電した電気をそのまま自家消費に回せるため、住宅より経済性が出やすくなります。

    対象は市内に本店登記があるか、市内に住所と事業所を有する事業者です。自らが購入し、自社の事業用建築物に設置することが条件で、対象の敷地・建築物に法令違反がないことも要件になります。

    自宅兼店舗、自宅兼工場という方は、どちらの枠で申請するのが有利か確認する価値があります。

    申請は工事が終わってから

    草加市とは逆の手順

    ここが八潮市の制度で最も注意すべき点です。

    八潮市の補助金は、設置工事完了後に申請します。事前申請ではありません。

    一方、隣の草加市は購入・工事の前に申請する制度になっています。「埼玉県東部の太陽光補助金」をまとめて調べると、この違いが混ざって出てきます。八潮市民が草加市の手順で動くと「まだ工事していないので受け付けられません」となり、草加市民が八潮市の手順で動くと「もう契約済みなので対象外です」となります。

    どちらも実際に起きうる取り違えなので、自分の市の手順だけを確認してください。

    郵送不可、窓口へ直接

    申請は環境リサイクル課の窓口へ直接提出します。郵送は不可です。

    平日に市役所へ行く必要があります。業者に代行してもらう場合は委任状が必要です。見積もりの段階で「申請代行はしてもらえますか」と聞いておくと、平日に休みを取らずに済みます。

    対象期間と要件

    共通の要件は次のとおりです。

    • 市税(国民健康保険税を含む)の滞納がないこと
    • 太陽光は、令和7年4月1日から令和9年3月20日までに電気事業者と特定契約を締結していること
    • その他の設備は、同じ期間内に購入かつ設置していること

    住宅用は「自らが居住する市内の住宅に設置した市民」が対象です。

    太陽光の対象範囲が令和7年4月1日まで遡る点は見落とされやすいところです。2025年度の途中に設置して申請していない方も、期間内なら対象になる可能性があります。

    問い合わせは八潮市 生活安全部 環境リサイクル課 環境保全係(048-996-2111 内線338)です。

    埼玉県の太陽光補助金は5月に終了

    受付終了は5月27日9時30分

    埼玉県の「家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金」は、令和8年度も太陽光発電設備に7万円/kW(上限35万円)を用意していました。申請期間は令和8年5月18日から令和9年1月29日までです。

    ただし先着順で、県の公式ページには次のように記載されています。

    「令和8年5月27日(水曜日)9時30分 太陽光発電設備及び太陽熱利用システムについては、補助金申請額が予算額に達しましたので、受付を終了します」

    受付開始からわずか9日で締め切られました。

    蓄電池とエネファームは受付中

    設備補助額2026年9月時点の受付状況
    太陽光発電設備7万円/kW(上限35万円)終了(5月27日)
    太陽熱利用システム補助対象経費の2/3(上限20万円)終了(5月27日)
    蓄電池10万円/件受付中
    エネファーム5万円/件受付中

    ※埼玉県「家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金」令和8年度(ページ掲載日2026年8月31日)

    すでに太陽光が載っている家が蓄電池を後付けするなら、市の5万円と県の10万円で15万円になります。太陽光の新設を考えている方は、県の分は次年度を待つことになります。

    来年度に向けて知っておく4つの条件

    県の補助金は金額が大きいぶん、条件も厳しくなっています。来年度を狙うなら、いまのうちに把握しておいてください。

    蓄電池の同時設置が必須。 県は「太陽光発電設備の補助を受けるには、蓄電池を同時に設置する必要があります」としています。太陽光だけでは対象になりません。

    FIT認定を受けないこと。 要件に「固定価格買取制度(FIT)の認定は受けないこと」が入っています。つまり固定価格での売電をしないということです。2026年度の10kW未満の買取価格は1〜4年目が24円/kWh。県の補助金を受け取ると、この24円の売電を手放すことになります。あわせて「発電量の30パーセント以上を自家消費すること」も条件です。

    既存住宅に限ります。 対象は「県内の自ら居住する既存住宅への設置」です。新築と同時の設置では使えません。八潮は新築戸建ての供給が続いている市なので、ここは効いてきます。

    認定事業者との契約が必要。 県は「埼玉県省エネ・再エネ活用設備あんしん事業者」という認定制度を持っており、令和8年9月2日現在で256事業者が認定されています。県の補助金を使うには、この名簿に載った事業者と契約する必要があります。

    八潮市内に県の認定事業者は確認できない

    県の名簿に八潮市所在の事業者はない

    埼玉県の「あんしん事業者」認定名簿(令和8年9月2日現在)を確認した限り、八潮市内に所在する認定事業者は掲載されていません。

    八潮市民が県の補助金を使おうとすると、市外の事業者と契約することになります。近隣では越谷市に複数社、草加市に1社が掲載されています。

    これは八潮に良い業者がいないという意味ではありません。市内には電気工事会社も産業用太陽光を手がける会社もあります。ただし「県の補助金の要件を満たす契約先」という条件がつくと、選択肢は近隣市に広がるということです。

    県の補助金を使う予定がないなら、この制約は関係ありません。八潮市の補助金には認定事業者の要件がないためです。

    費用は1kWあたり28.9万円が基準です

    国の統計が示す実勢価格

    業者サイトの「25〜35万円」という幅広いレンジではなく、公的な実績値で見ていきます。

    経済産業省の調達価格に関する報告によると、2025年に設置された10kW未満の住宅用太陽光の設置費用は、平均28.9万円/kW、中央値29.4万円/kWです。内訳はパネルが約47%、工事費が約29%となっています。

    容量費用の目安(28.9万円/kW換算)市補助後
    3kW約87万円約84万円
    4kW約116万円約113万円
    5kW約145万円約142万円
    6kW約173万円約170万円

    この数字を持ったうえで見積もりを見ると、判断が早くなります。

    蓄電池は80万〜160万円

    蓄電池を同時に入れると、容量に応じて80万〜160万円が上乗せされます。

    2026年時点で、国の蓄電池補助はほぼ閉じています。令和7年度補正の「DR家庭用蓄電池事業」は上限60万円という大きな制度でしたが、2026年5月29日に交付申請額が予算に達して公募が終了し、再開の予定はありません。

    いま蓄電池を入れるなら、八潮市の5万円と県の10万円(太陽光が既設の場合)が現実的な支援になります。

    メンテナンスとパワコン交換

    定期点検は1回2万〜4万円程度です。パワーコンディショナは10〜15年で交換時期を迎え、20万〜35万円程度かかります。

    20年使う前提なら、パワコン交換1回分を最初から見込んでおいてください。

    八潮の発電量と電気代の削減額

    年間5,000kWh前後が目安

    八潮市は建築物省エネ法の地域区分で6地域、年間の日射地域区分はA3区分にあたります。

    埼玉県の住宅用太陽光の設置基数は約18万2千基(令和5年3月末)で全国第2位です。5kWのシステムなら年間5,000〜5,500kWh程度が目安になります。屋根の向き、勾配、周辺の建物による影で上下します。

    売る電気は24円、買う電気は44円

    2026年度の単価を整理します。

    項目単価
    売電(10kW未満・1〜4年目)24円/kWh
    売電(10kW未満・5〜10年目)8.3円/kWh
    買電(東京電力 従量電灯B 第3段階)40.49円/kWh
    再エネ賦課金(2026年度)4.18円/kWh

    買う電気は賦課金込みで44円を超え、売る電気は24円、5年目からは8.3円です。

    発電した電気は、売るより自分で使ったほうが2倍近く得になります。5年目以降は5倍以上の差がつきます。八潮市の補助額が太陽光3万円・蓄電池5万円と設計されている理由も、この単価差にあります。

    回収は10〜12年

    5kW・年間5,000kWh発電、市の補助金3万円を受け取って実質142万円のケースで計算します。

    自家消費率30%の場合

    • 自家消費 1,500kWh × 44.67円 = 約6.7万円
    • 売電 3,500kWh × 24円 = 約8.4万円
    • 年間効果 約15.1万円(1〜4年目)
    • 5年目以降は年間約9.6万円
    • 10年間の累計 約118万円 → 回収は11〜12年目

    自家消費率50%まで上げた場合

    • 自家消費 2,500kWh × 44.67円 = 約11.2万円
    • 売電 2,500kWh × 24円 = 約6.0万円
    • 年間効果 約17.2万円(1〜4年目)
    • 5年目以降は年間約13.3万円
    • 10年間の累計 約148万円 → 回収は9〜10年目

    「7年で元が取れる」と書く記事もありますが、それは売電単価が高かった時期の計算です。2026年度の条件では10年前後が現実的なところです。パネルの寿命は20年以上あるので、回収後の10年は利益になります。

    八潮は屋根が新しいという強み

    築浅の戸建てが多い

    八潮市は2005年のつくばエクスプレス開業以降、住宅供給が続いてきた市です。八潮駅から秋葉原まで最速17分という立地で、20代から40代の転入が続いています。

    太陽光発電は屋根に穴を開けるか、金具で固定する工事を伴います。築古の家では、パネルを載せる前に屋根の葺き替えや補修が必要になり、そこで数十万円が上乗せされることがあります。屋根材が傷んだ状態でパネルを載せると、10年後にパネルを一度降ろして屋根を直すという二度手間になります。

    築10年から20年の戸建てなら、屋根の状態がいいまま載せられる可能性が高くなります。太陽光パネルは屋根材の紫外線劣化を防ぐ側面もあるため、早めに載せるほど屋根そのものの寿命にも効きます。

    新築と同時に載せる場合は、県の補助金(既存住宅限定)が使えない代わりに、足場代を住宅工事と共有できるぶん工事費が抑えられます。どちらが得かは見積もりを比べて判断してください。

    低平地、パワコンの高さを決めておく

    八潮市は中川や綾瀬川などに囲まれた低平地にあり、浸水想定区域にかかるエリアがあります。

    パネル本体は屋根の上なので直接の影響は受けにくいのですが、パワーコンディショナと蓄電池は設置位置の検討が必要です。屋外設置の機器を地面近くに置くのか、基礎を上げるのか、屋内設置型を選ぶのか。見積もりの段階で決めておくべき項目です。

    蓄電池は停電対策として入れる方が多いため、水害で使えなくなっては意味がありません。自宅の想定浸水深は八潮市のハザードマップで確認できます。

    河川沿いには軟弱地盤のエリアもあります。屋根に300kg前後の重量が加わるため、築年数の古い家では建物への負荷も含めて業者に確認してください。

    八潮で相談できる業者

    公式サイトで住宅用太陽光の施工を確認できた近隣の事業者をご紹介します。記載のない項目は公式サイトに情報がなかったものです。

    第一エネルギー設備株式会社(越谷市)

    越谷市蒲生茜町13-2。1978年8月設立、従業員163名。ポラスグループの一員で、ISO9001を取得しています。

    もともとガス配管、給排水衛生設備、住宅設備機器の設計・施工を手がけてきた会社が、その延長で太陽光と蓄電池を扱っています。メーカーの施工基準に加えてポラス独自の施工基準を設け、構造計算または耐震診断を実施するとしています。

    八潮のように地盤や浸水の条件を気にする地域では、住宅の構造を理解している会社に頼めることの価値は小さくありません。

    対応エリアは埼玉県、千葉県、東京都の一部。電話は0120-922-413です。埼玉県の認定事業者名簿に掲載されています。

    日本ファクター株式会社(越谷市)

    越谷市大泊430-1。2008年5月設立、資本金3,000万円、代表は近藤正成氏です。

    事業内容はソーラーエネルギー製品の販売・設計・施工・アフターサービス、蓄電池製品の販売・設計・施工・アフターサービス、売電事業、住宅・店舗の電気工事などです。住宅用太陽光と家庭用蓄電池の取扱を公式サイトで明記しています。

    取扱メーカーはシャープ、京セラ、パナソニック、長州産業、Qセルズ、カナディアンソーラーなどです。

    建設業許可は埼玉県知事 許可(特-3)第67256号(電気工事業)ほか、電気工事業登録は埼玉県知事登録 第25062号。電話は0120-978-208です。埼玉県の認定事業者名簿に掲載されています。

    株式会社フルコー(三郷市)

    三郷市三郷1-4-1 KTT1ビル2階。2015年10月設立、資本金1,000万円、代表は古川貴寛氏です。大阪にも支店があります。

    事業内容は太陽光発電設置工事と蓄電池システムの施工で、オール電化やリノベーション工事も手がけています。

    建設業許可(埼玉県知事 許可(般-7)第73813号)と電気工事業登録(埼玉県知事届出 第2020132号)の両方を公開しています。電話は048-959-9914です。八潮市からは中川を渡ってすぐの距離になります。

    株式会社アンクル(吉川市)

    吉川市高久801-3。1997年に個人事業として創業し、2001年4月に法人化。代表は宍戸竹志氏です。

    施工実績8,000件以上を公式サイトで明示しています。今回調べた中で、実績件数を公開しているのはこの会社だけでした。

    取扱メーカーはパナソニック、シャープ、ダイキン工業。対応エリアは吉川、越谷、三郷、さいたま、草加、春日部など埼玉全域とされています。

    建設業許可は埼玉県知事許可(般-25)第58110号、電気工事業登録は埼玉県知事届出 第18050号。電話は048-984-6070です。

    株式会社神谷サンプラス(越谷市)

    越谷市大成町7-414-9。創業は1949年2月、資本金5,000万円、従業員47名。太陽光事業は「ぽっぽソーラー」の屋号で展開しています。

    事業内容は太陽光発電システムの販売・施工、電気工事業、発電事業、リフォーム事業などです。

    保証はメーカー機器保証に加えて、火災・落雷・台風・水災などの自然災害保証と、雨漏りなどの工事賠償補償を用意しています。水害リスクを意識する八潮では、自然災害保証の中身を確認しておきたいところです。

    対応エリアは埼玉県と東京都が中心。電話は0120-419-463、定休日は水曜と日曜です。埼玉県の認定事業者名簿に掲載されています。

    会社名所在地設立・創業県認定事業者公開されている情報
    第一エネルギー設備株式会社越谷市蒲生茜町1978年ありISO9001、独自施工基準
    日本ファクター株式会社越谷市大泊2008年あり住宅用の取扱明記、許可番号あり
    株式会社フルコー三郷市三郷2015年名簿では未確認許可番号・登録番号あり
    株式会社アンクル吉川市高久1997年創業名簿では未確認施工8,000件以上
    株式会社神谷サンプラス越谷市大成町1949年創業あり自然災害保証あり

    ※県認定事業者の欄は埼玉県「あんしん事業者認定制度」名簿(令和8年9月2日現在)での確認結果です。「名簿では未確認」は認定されていないという意味ではなく、今回の確認で掲載を確認できなかったという意味です。

    業者選びで確認する3つのポイント

    県の認定事業者名簿に載っているか

    来年度に県の補助金を使う可能性があるなら、必須の確認事項です。名簿に載っていない事業者と契約すると、7万円/kWの対象外になります。

    名簿は埼玉県のサイトでPDF公開されています。事業者の口頭説明ではなく、名簿そのものを見て確認してください。八潮市の補助金だけを使うなら、この要件はありません。

    建設業許可と電気工事業登録

    太陽光発電の設置には電気工事が伴います。電気工事業の登録番号と建設業許可番号を公式サイトに明記している会社は、それだけで判断材料になります。

    この記事で挙げた5社のうち、両方の番号を公開しているのは日本ファクター、フルコー、アンクルの3社でした。載っていない場合は見積もり時に聞いてください。

    相見積もりは3社

    同じ屋根でも、業者によって提案容量も価格も変わります。28.9万円/kWという国の実績値を手元に置いて、3社から取ってください。

    確認するのは金額だけではありません。

    • 屋根の実測にもとづくシミュレーションを出しているか
    • パワコンと蓄電池の設置場所を、ハザードマップと照らして説明したか
    • 八潮市の補助金は「工事完了後」の申請だと正しく説明したか
    • 申請の代行をしてくれるか(窓口が平日のみ・郵送不可のため)
    • メーカー保証とは別に、自社の工事保証があるか
    • 10年後、15年後の点検とパワコン交換をどうするか

    なお、この分野は訪問販売によるトラブルが報告されています。その場で契約書を書かないでください。八潮市の補助金は工事完了後の申請なので、急がせる理由はありません。

    導入の流れ

    ステップ内容目安
    情報収集補助金の予算残額を市に確認随時
    相見積もり3社から現地調査とシミュレーション2〜4週間
    契約業者決定・契約1週間
    工事屋根工事と電気工事2〜7日
    電力会社への申請系統連系・受給契約(業者代行が一般的)1〜2か月
    運転開始発電開始—
    市補助金の申請設置工事完了後に環境リサイクル課の窓口へ持参(郵送不可)令和9年3月23日まで
    補助金の振込審査後—

    草加市など近隣の一部自治体は事前申請制です。八潮市は事後申請なので、手順を混同しないようにしてください。

    よくある質問

    Q. 八潮市の補助金はまだ間に合いますか?

    A. 令和8年9月7日時点の執行率は約22%です。受付は令和9年3月23日までですが、先着順で予算に達した時点で終了します。申請前に環境リサイクル課(048-996-2111 内線338)で最新の状況を確認してください。

    Q. 申請は工事の前ですか、後ですか?

    A. 後です。八潮市は設置工事完了後に申請します。隣の草加市は工事前の申請が必要なため、手順が逆になります。自分が住んでいる市の制度を確認してください。

    Q. 郵送で申請できますか?

    A. できません。環境リサイクル課の窓口へ直接提出します。業者に代行してもらう場合は委任状が必要です。

    Q. 2025年度に設置したのですが、今から申請できますか?

    A. 太陽光については、令和7年4月1日から令和9年3月20日までに電気事業者と特定契約を締結していることが要件になっています。期間内であれば対象になる可能性があります。市税の滞納がないことなど他の要件とあわせて、市に確認してください。

    Q. 埼玉県の35万円は使えませんか?

    A. 令和8年度分は、太陽光発電設備と太陽熱利用システムの受付が5月27日9時30分で終了しています。蓄電池(10万円)とエネファーム(5万円)は引き続き受付中です。

    Q. 市と県の補助金は併用できますか?

    A. 県の制度は、同一設備について国の補助および国庫支出金を財源とする市町村補助事業との併用を認めていません。八潮市の補助金が該当するかどうかは、申請前に市と県の双方に確認してください。

    Q. 太陽光だけ設置したいのですが、県の補助金は使えますか?

    A. 使えません。県は太陽光発電設備の補助を受ける条件として蓄電池の同時設置を求めています。八潮市の補助金には同時設置の要件がないため、太陽光単体なら3万円が対象になります。

    Q. 何年で元が取れますか?

    A. 5kWで実質142万円、自家消費率30%なら11〜12年、50%まで上げられるなら9〜10年が目安です。途中でパワーコンディショナの交換(20万〜35万円)が入る前提で考えてください。

    Q. 自宅兼工場です。住宅用と事業者用のどちらで申請できますか?

    A. 事業者用は「自社の事業用建築物への設置」が条件で、補助額は太陽光15万円・蓄電池5万円と住宅用より大きくなります。建物の用途や登記の状況で判断が変わるため、環境リサイクル課に個別に確認してください。

    Q. 浸水想定区域なのですが、設置しても大丈夫ですか?

    A. パネル本体は屋根上のため直接の影響は受けにくいものの、パワーコンディショナと蓄電池は設置位置の検討が必要です。基礎を上げる、屋内設置型を選ぶといった選択肢があります。ハザードマップの想定浸水深を業者と共有したうえで決めてください。

    Q. 新築と同時に設置するのと、あとから載せるのはどちらが得ですか?

    A. 新築同時なら足場代を住宅工事と共有できるぶん工事費を抑えられます。一方、埼玉県の補助金は既存住宅限定のため、新築同時では使えません。八潮市の補助金にはこの制限がありません。どちらが有利かは見積もりを比べて判断してください。

    相談先一覧

    八潮市の補助金窓口八潮市 生活安全部 環境リサイクル課 環境保全係 048-996-2111(内線338)
    所在地〒340-8588 八潮市中央一丁目2番地1
    制度名令和8年度 太陽光発電システムなどの設置費補助金(住宅用・事業者用)
    住宅用の補助額太陽光3万円/蓄電池5万円/V2H5万円/エネファーム・エコキュート・ハイブリッド給湯器 各1万円
    事業者用の補助額太陽光15万円/蓄電池5万円
    申請期間令和8年4月1日〜令和9年3月23日(予算到達で終了)
    執行状況予算570万円・執行額128万円・執行率約22%(令和8年9月7日現在)
    申請のタイミング設置工事完了後
    申請方法環境リサイクル課窓口へ直接提出(郵送不可・代行は委任状が必要)
    埼玉県の補助金家庭における省エネ・再エネ活用設備導入補助金
    県の受付状況太陽光・太陽熱は令和8年5月27日で終了/蓄電池・エネファームは受付中
    県の事務局認定NPO法人環境ネットワーク埼玉 048-767-6151
    県認定事業者数256事業者(令和8年9月2日現在)/八潮市内の掲載は確認できず
    2026年度 売電単価10kW未満:24円/kWh(1〜4年目)→8.3円/kWh(5〜10年目)
    設置費用の実勢値平均28.9万円/kW(2025年設置・経済産業省)

    まとめ

    2026年度の八潮で太陽光発電を導入する場合、押さえるべき点は次のとおりです。

    • 八潮市の補助金は太陽光3万円・蓄電池5万円・V2H5万円。令和8年9月7日時点の執行率は約22%でまだ余裕がある
    • 八潮市の申請は設置工事完了後。窓口持参のみで郵送は不可
    • 事業者用は太陽光15万円・蓄電池5万円と住宅用より手厚い
    • 埼玉県の太陽光補助(7万円/kW・上限35万円)は令和8年5月27日に受付終了。蓄電池10万円は受付中
    • 八潮市内に県の認定事業者は見当たらず、県の補助金を使うなら近隣市の事業者と契約することになる
    • 設置費用の目安は1kWあたり28.9万円。回収期間は自家消費率30%で11〜12年、50%で9〜10年

    八潮は築10年から20年の戸建てが多く、屋根の状態がいいまま設置できる可能性が高い地域です。一方で低平地のため、パワーコンディショナと蓄電池の設置位置はハザードマップを見ながら決める必要があります。

    まずは八潮市に補助金の予算残額を確認したうえで、越谷・三郷・吉川の事業者を含む3社から相見積もりを取ってください。

    ライター
    たけと

    兵庫県神戸市出身。都会の喧騒を離れ、たどり着いた新天地・蒲生(越谷市)で第二の人生を謳歌する元商社マン。 長野出身の妻、そして年子(0歳・1歳)の育児に奮闘しながら、越谷の心地よさを日々実感しています。満洲の餃子をこよなく愛する、自称・越谷の関西代表。

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