和光市の人口は?人口推移・年齢別割合・人口密度を解説

和光市は、東京都板橋区・練馬区に隣接し、東武東上線や東京メトロ有楽町線・副都心線を利用できる交通利便性の高い都市です。東京都心へのアクセスの良さから住宅都市として発展を続け、埼玉県内でも人口が増加している自治体の一つとして知られています。
そこで本記事では、和光市の最新人口や人口推移、年齢別人口、人口密度、人口分布などの人口統計データをもとに、街の特徴や将来性を詳しく解説します。
和光市への移住や住宅購入を検討している方はもちろん、地域の人口動向や住みやすさについて知りたい方も、ぜひ参考にしてください。
和光市の人口は何人?【最新人口統計】

和光市は埼玉県南部に位置し、東京都板橋区や練馬区に隣接する都市です。
人口規模だけでなく、世帯構成や男女比、近隣自治体との違いを確認すると、コンパクトな市域に都市機能と住宅が集約された和光市の特徴が見えてきます。
和光市の総人口
和光市の総人口は85,848人※1で、世帯数は約4万5,000世帯です。人口規模だけを見ると埼玉県内では中規模の自治体ですが、市域面積が約11平方キロメートルと小さいため、限られた範囲に住宅や住民が集まっています。
男女別では男性が約4万4,000人、女性が約4万2,000人となっており、男性がやや多いものの、全体としては比較的バランスの取れた人口構成です。
また、1世帯あたりの平均人数は2人を下回っており、単身世帯や夫婦のみの世帯が多いことも特徴です。和光市駅周辺にはマンションや賃貸住宅が集まり、東京都心へ通勤する会社員や共働き世帯が暮らしやすい環境が整っています。
※1: 下記ページより2026年7月度数字を引用
ミニ統計 和光市概要|和光市公式ホームページ
和光市の人口割合
和光市の人口を男女別に見ると、男性が全体の約51%、女性が約49%を占めており、ほぼ均等な割合です。
男性の比率がわずかに高い背景には、東京都内へ通勤する現役世代や、市内外の研究機関・企業で働く人の転入が影響していると考えられます。
和光市には理化学研究所や本田技術研究所などが立地しており、研究者や技術者、その家族も暮らしています。
また、市内には外国人住民も一定数居住しており、総人口の数%程度を占めています。東京都に隣接する立地や交通利便性に加え、研究機関が集積していることから、さまざまな国籍や文化的背景を持つ住民が生活している点も特徴です。
和光市は埼玉県で人口何位?
和光市の人口は約8万6,000人で、埼玉県内63市町村の中ではおおむね20位台後半に位置します。
近隣では、朝霞市が約14万人、新座市が約16万人、戸田市が約14万人となっており、和光市はこれらの都市より人口規模が小さい自治体です。
ただし、和光市は市域面積も小さいため、人口数だけで都市の集積度や利便性を比較することはできません。朝霞市や新座市では住宅地が広い範囲に分布していますが、和光市では和光市駅を中心としたコンパクトな市街地に人口や都市機能が集中しています。
また、戸田市がJR埼京線を中心に発展しているのに対し、和光市では東武東上線と東京メトロ有楽町線・副都心線を利用できます。
人口規模では近隣市を下回るものの、人口密度や都心アクセス、駅周辺の生活利便性を含めると、埼玉県南部でも都市機能が集約された住宅都市といえます。
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和光市の人口推移~昔から現在までの変化~
和光市は、埼玉県内でも人口増加が続いてきた自治体の一つです。
1970年の市制施行当時は約4万人でしたが、東京都心へのアクセス向上や住宅開発を背景に人口は着実に増加し、現在では約8万6千人まで拡大しています。
ここでは、和光市の人口推移や増加の背景、今後の見通しについて詳しく解説します。
和光市の人口推移
和光市の人口は、市制施行直後の1970年には39,512人でした。その後、1975年には46,505人、1985年には55,212人、2000年には70,170人と一貫して増加を続けています。
さらに2010年には80,745人、2020年には83,989人となり、現在は約85,848人まで増加しました。約50年間で人口は2倍以上となっており、埼玉県内でも人口増加が続いた自治体の代表例といえます。
この背景には、東武東上線に加えて東京メトロ有楽町線・副都心線との相互直通運転が開始されたことや、駅周辺のマンション開発、住宅地の整備が進んだことがあります。
東京都心へ30分以内で通勤できる利便性が評価され、若年層やファミリー世帯を中心に継続的な転入が続いています。
なぜ和光市の人口は増えた?
和光市の人口増加を支えた最大の要因は、東京都心への優れた交通アクセスです。
和光市駅は東武東上線に加え、東京メトロ有楽町線・副都心線の始発駅となっており、池袋だけでなく新宿、渋谷、有楽町方面へも乗り換えなしでアクセスできます。この利便性から、東京都内へ通勤・通学する人々の住宅地として高い人気を維持してきました。
また、駅周辺ではマンション開発や土地区画整理事業が進み、住宅供給が継続して行われています。さらに、市内には理化学研究所や本田技術研究所など国内有数の研究機関・企業が立地しており、研究者や技術者など働く世代の定住も人口増加を後押ししています。
交通、住宅、雇用という3つの要素が相乗効果を生み、現在の人口規模へと成長してきました。
和光市の人口減少は始まっている?
全国的に人口減少が進むなかでも、和光市では現在も人口は緩やかな増加傾向を維持しています。
住民基本台帳人口は近年も増加しており、東京都に隣接する立地や住宅需要の高さを背景に、若年層や子育て世帯の転入が続いています。そのため、埼玉県内でも人口が比較的安定している自治体といえるでしょう。
一方で、長期的には少子高齢化の影響を受けることは避けられず、生産年齢人口の減少や高齢者割合の上昇が徐々に進むと予測されています。
今後は、駅周辺の再開発や住宅供給に加え、子育て支援や教育環境の充実、働きやすい環境づくりを継続できるかが重要になります。
和光市の人口を年齢別に分析
和光市は、埼玉県内でも生産年齢人口(15〜64歳)の割合が高く、比較的若い人口構成を維持している都市です。
一方で、全国的な少子高齢化の影響は和光市にも及んでおり、高齢者人口は年々増加しています。今後は若い世代の定住を促進するとともに、高齢者が安心して暮らせる地域づくりも重要な課題となります。
ここでは、年齢別人口の割合や高齢化率、子育て世帯の状況から、和光市の人口構成の特徴を詳しく見ていきます。
年齢別人口割合
和光市の人口を年齢3区分で見ると、0〜14歳の年少人口が約12%、15〜64歳の生産年齢人口が約68%、65歳以上の老年人口が約20%を占めています。
生産年齢人口が全体の約7割近くを占めており、全国平均と比較しても若い人口構成であることが特徴です。
0〜14歳の人口は約1万人で、和光市駅周辺や丸山台、本町など住宅開発が進んだ地域を中心に子育て世帯が多く暮らしています。
一方、65歳以上の人口は約1万7,000人となっており、高齢化は進んでいるものの、その割合は全国や埼玉県平均より低い水準です。
高齢化率は高い?
和光市の高齢化率は約20%で、全国平均や埼玉県平均を下回っています。東京都に隣接し、東武東上線や東京メトロ有楽町線・副都心線を利用して都心へ通勤しやすいことから、20代から40代の現役世代が多く居住していることが大きな理由です。
また、駅周辺ではマンションや賃貸住宅の供給が続いており、結婚や出産を機に転入する若い世帯も少なくありません。
そのため、現在は高齢化率が比較的低い状態を維持しています。しかし、今後は現在の生産年齢人口が高齢期を迎えることで、高齢者の割合は徐々に増加すると予測されています。
医療・介護サービスの充実や公共交通の維持、高齢者が安心して暮らせる住環境の整備など、将来を見据えたまちづくりが求められています。
子育て世帯は多い?
和光市は、埼玉県内でも子育て世帯が多く暮らす住宅都市です。0〜14歳の年少人口の割合は県平均を上回る水準にあり、東京都へ通勤するファミリー層の転入が人口を支えています。市内には認可保育園や認定こども園、小規模保育施設、幼稚園などが整備されているほか、乳幼児健診や医療費助成、子育て相談などの支援制度も充実しています。
また、市立小中学校や児童館、公園なども整備されており、子育てしやすい生活環境が整っています。
一方で、駅周辺を中心に人口が増加している地域では保育需要も高く、希望する施設への入園調整が必要となるケースもあります。
今後も駅周辺の再開発や住宅供給が進むなかで、教育・保育施設の整備や子育て支援を充実させ、若い世代に選ばれる街づくりを続けることが重要になるでしょう。
和光市の人口分布~どの地域に人が多い?~
和光市の人口は市内に均等に分布しているわけではなく、和光市駅周辺や集合住宅の多い白子、新倉、下新倉、本町などに集中しています。
市域は約11平方キロメートルと小さく、市全体の人口密度が高い一方、駅に近いマンション中心の地域と、戸建住宅や農地が残る地域では人口密度や世帯構成が異なります。和光市駅周辺には単身者や共働き世帯、子育て世帯が集まりやすく、東京都内への通勤・通学需要が人口分布に大きく影響しています。
今後も駅北口の土地区画整理や市街地再開発が進むエリアでは人口増加が期待されますが、開発から年数が経過した戸建住宅地では、高齢化や世帯人数の減少が進む可能性があります。
人口が多い地区
和光市内で人口が多いのは、和光市駅周辺の本町、丸山台、新倉一丁目のほか、白子地区や下新倉地区です。
和光市駅周辺にはマンションや賃貸住宅が多く、東武東上線と東京メトロ有楽町線・副都心線を利用して都内へ通勤する単身者や共働き世帯、ファミリー層が暮らしています。
白子地区では、人口が7,000〜8,000人規模となる町丁目もあり、成増駅や地下鉄成増駅を利用できる地域もあることから、和光市駅から離れていても高い住宅需要があります。
下新倉地区は戸建住宅や農地が残る一方、道路整備や宅地化が進み、人口が集まる住宅地へ変化してきました。鉄道駅へのアクセスや住宅供給の多さが、地区ごとの人口規模を左右しています。
人口増加エリア
今後の人口増加が期待されるのは、和光市駅周辺や駅北口で土地区画整理・再開発が進むエリアです。
特に新倉一丁目、下新倉一丁目、下新倉二丁目の一部では、道路や公園などの公共施設を整備し、宅地利用を促進する土地区画整理事業が進められています。
駅北口では駅前広場や商業・業務施設、住宅機能を整備する市街地再開発も計画されており、新たなマンションや生活利便施設が供給されれば、単身者や共働き世帯、子育て世帯の転入が増える可能性があります。
また、本町や丸山台など、駅まで徒歩や自転車で移動しやすい地域も住宅需要を維持しやすいエリアです。交通利便性に加え、商業施設や保育施設、学校、医療機関の利用しやすさが人口増加を支えています。
人口減少が進む地域
和光市全体では人口増加が続いていますが、開発から長い年月が経過した戸建住宅地では、人口減少や高齢化が進む可能性があります。
子どもが独立して高齢の夫婦のみ、または一人暮らしとなる世帯が増えると、住宅数が変わらなくても1世帯あたりの人数が減り、地区全体の人口は緩やかに減少します。
白子や本町などの古くから形成された住宅地には築年数の長い建物もあり、住宅の老朽化や空き家への対応も課題です。
一方で、駅へのアクセスや生活利便性が高い地域では、既存住宅の建て替えや売却、マンション開発を通じて若い世帯が転入する可能性もあります。
和光市の人口分布~どの地域に人が多い?~
和光市の人口は市内に均等に分布しているわけではなく、和光市駅周辺や集合住宅の多い白子、新倉、下新倉、本町などに集中しています。
市域は約11平方キロメートルと小さく、市全体の人口密度が高い一方、駅に近いマンション中心の地域と、戸建住宅や農地が残る地域では人口密度や世帯構成が異なります。
和光市駅周辺には単身者や共働き世帯、子育て世帯が集まりやすく、東京都内への通勤・通学需要が人口分布に大きく影響しています。
今後も駅北口の土地区画整理や市街地再開発が進むエリアでは人口増加が期待されますが、開発から年数が経過した戸建住宅地では、高齢化や世帯人数の減少が進む可能性があります。
人口が多い地区
和光市内で人口が多いのは、和光市駅周辺の本町、丸山台、新倉一丁目のほか、白子地区や下新倉地区です。
和光市駅周辺にはマンションや賃貸住宅が多く、東武東上線と東京メトロ有楽町線・副都心線を利用して都内へ通勤する単身者や共働き世帯、ファミリー層が暮らしています。
白子地区では、人口が7,000〜8,000人規模となる町丁目もあり、成増駅や地下鉄成増駅を利用できる地域もあることから、和光市駅から離れていても高い住宅需要があります。
下新倉地区は戸建住宅や農地が残る一方、道路整備や宅地化が進み、人口が集まる住宅地へ変化してきました。鉄道駅へのアクセスや住宅供給の多さが、地区ごとの人口規模を左右しています。
人口増加エリア
今後の人口増加が期待されるのは、和光市駅周辺や駅北口で土地区画整理・再開発が進むエリアです。
特に新倉一丁目、下新倉一丁目、下新倉二丁目の一部では、道路や公園などの公共施設を整備し、宅地利用を促進する土地区画整理事業が進められています。
駅北口では駅前広場や商業・業務施設、住宅機能を整備する市街地再開発も計画されており、新たなマンションや生活利便施設が供給されれば、単身者や共働き世帯、子育て世帯の転入が増える可能性があります。
また、本町や丸山台など、駅まで徒歩や自転車で移動しやすい地域も住宅需要を維持しやすいエリアです。交通利便性に加え、商業施設や保育施設、学校、医療機関の利用しやすさが人口増加を支えています。
人口減少が進む地域
和光市全体では人口増加が続いていますが、開発から長い年月が経過した戸建住宅地では、人口減少や高齢化が進む可能性があります。
子どもが独立して高齢の夫婦のみ、または一人暮らしとなる世帯が増えると、住宅数が変わらなくても1世帯あたりの人数が減り、地区全体の人口は緩やかに減少します。
白子や本町などの古くから形成された住宅地には築年数の長い建物もあり、住宅の老朽化や空き家への対応も課題です。一方で、駅へのアクセスや生活利便性が高い地域では、既存住宅の建て替えや売却、マンション開発を通じて若い世帯が転入する可能性もあります。
今後は市全体の人口だけでなく、地区別の年齢構成や世帯数、住宅更新の状況を確認することが重要です。
和光市の人口統計から見る今後の将来性
和光市は、東京都心へのアクセスの良さと安定した住宅需要を背景に、今後も人口を維持しやすい都市と考えられます。
東武東上線と東京メトロ有楽町線・副都心線を利用でき、池袋や新宿、渋谷、有楽町方面へ移動しやすいことから、若年層や子育て世帯の転入が期待できます。
一方で、人口密度の高さに伴う保育・教育施設への負担、住宅価格の上昇、道路や公共施設の維持などは今後の課題です。
和光市は今後も人口維持できる?
和光市は、埼玉県内でも将来的な人口減少の影響を比較的受けにくい都市と考えられます。
東京都に隣接し、和光市駅から池袋、新宿、渋谷、有楽町方面へ乗り換えなしで移動できるため、都内へ通勤する人の住宅需要が今後も見込まれます。
東京都内より住宅を確保しやすく、通勤時間も短く抑えられることから、単身者だけでなく、結婚や出産を機に住まいを探すファミリー世帯の転入も期待できます。
また、駅北口の土地区画整理や再開発が進み、住宅、商業施設、道路、駅前広場などが整備されれば、新たな人口流入につながるでしょう。
ただし、住宅価格の上昇や少子高齢化も予想されるため、子育て支援や教育、医療、地域交通を充実させ、若い世代の定住を促すことが重要です。
和光市の課題
和光市の課題は、現在の比較的若い人口構成を維持しながら、将来的な少子高齢化に対応することです。
今後、高齢者人口が増加すれば、医療や介護、買い物支援、移動手段の確保などが必要になります。特に坂道の多い地域や駅から離れた住宅地では、自動車を利用しない高齢者でも移動しやすい交通環境の整備が求められます。
また、マンション開発によって子育て世帯が増える地域では、保育園、学校、学童保育などの受け入れ体制も課題です。さらに、都心アクセスの良さから住宅価格や家賃が上昇すると、若年層や子育て世帯が住宅を確保しにくくなる可能性があります。
道路、公園、上下水道、学校などの都市インフラを計画的に更新し、人口構成の変化に対応した都市づくりを進めることが重要です。
和光市は住みやすい街なのか
和光市は、都心へのアクセス、子育て環境、生活利便性、自然環境のバランスに優れた住みやすい街です。
和光市駅では東武東上線と東京メトロ有楽町線・副都心線を利用でき、池袋や新宿、渋谷、有楽町方面へ直接移動できます。駅周辺にはスーパーマーケット、飲食店、ドラッグストアなどが集まり、日常の買い物にも便利です。
また、保育園や幼稚園、小中学校、児童館、子育て支援拠点が整備され、共働き世帯を支える環境も用意されています。市内には和光樹林公園をはじめとした公園や緑地があり、都心に近い一方で自然を身近に感じられる点も魅力です。
ただし、住宅価格や家賃は上昇しやすく、駅から離れた地域では移動に不便を感じる場合もあるため、生活スタイルに合った地域選びが大切です。
関連記事: 和光市の住みやすさを解説|池袋までのアクセス・始発・治安・子育て・家賃まで
まとめ
和光市は、東京都板橋区・練馬区に隣接し、東武東上線と東京メトロ有楽町線・副都心線を利用できる交通利便性の高さから、埼玉県内でも人口増加を続けてきた住宅都市です。
東京都心へのアクセスの良さに加え、駅周辺のマンション開発や土地区画整理事業が進められたことで、若年層や子育て世帯の転入が続き、生産年齢人口の割合が高い比較的若い人口構成を維持しています。
今後も駅周辺の再開発や住環境の充実を進め、交通利便性や生活環境という強みを活かしながら、若い世代の定住を促進できるかが持続的な発展の鍵となるでしょう。
人口統計から見ると、和光市は「都心アクセス・子育て環境・生活利便性」のバランスに優れ、将来性の高い埼玉県内有数の住宅都市といえます。

X(旧: Twitter): @webkirin
1993年越谷生まれ。埼玉県越谷市を拠点に活動するWebマーケター。
普段は越谷市のデジタルマーケティングカンパニーCOUNTER株式会社を経営。「ローカルから最先端」というテーマを持ち活動中。データ分析と越谷への愛情は半端ないマーケティングオタク。