ふじみ野市の人口は?人口推移・年齢別割合・人口密度を解説

ふじみ野市は、埼玉県南西部に位置する住宅都市で、東京都心へのアクセスの良さからベッドタウンとして発展してきました。東武東上線のふじみ野駅・上福岡駅を中心に住宅地や商業施設が整備され、子育て世帯からシニア世代まで幅広い世代が暮らしています。
「ふじみ野市の人口は何人?」「人口は増えているの?」「住みやすい街なの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。人口の推移や年齢構成、人口密度を知ることで、その街の将来性や暮らしやすさをより具体的に理解できます。
この記事では、ふじみ野市の最新人口や人口推移、年齢別人口割合、人口密度、人口分布、今後の将来性について、最新の人口統計データをもとにわかりやすく解説します。
移住や住宅購入を検討している方はもちろん、地域の特徴を知りたい方もぜひ参考にしてください。
ふじみ野市の人口は何人?【最新人口統計】

ふじみ野市は埼玉県南西部に位置する住宅都市で、東京都心へのアクセスの良さからベッドタウンとして発展してきました。現在も人口は11万人を超えており、埼玉県内でも中規模の人口を持つ自治体です。
ここでは、最新の人口や世帯数、男女比、人口割合などの基本的な人口統計を紹介します。
ふじみ野市の総人口
ふじみ野市の総人口は114,556人※1です。世帯数は56,544世帯となっており、人口規模に対して世帯数が多いことから、単身世帯や夫婦のみの世帯も一定数存在していることがうかがえます。
男女別では、男性が56,473人、女性が58,083人となっており、女性の人口が男性をやや上回っています。これは全国の多くの自治体と同様に、高齢女性の割合が高いことなどが影響していると考えられます。
※1: 下記ページより2026年6月度数字を引用
ふじみ野市の人口(地区別住民基本台帳人口・世帯数)/ふじみ野市
ふじみ野市の人口割合
ふじみ野市の男女比は、おおよそ男性49.3%、女性50.7%となっており、男女比はほぼ均衡しています。大きな偏りはなく、バランスの取れた人口構成となっています。
また、ふじみ野市では外国人住民も年々増加しており、住民基本台帳には外国人を含めた人口が毎月公表されています。外国人人口の割合は市全体では数%程度で、製造業やサービス業で働く人や留学生、子育て世帯など、多様なバックグラウンドを持つ住民が暮らしています。
ふじみ野市は埼玉県で人口何位?
ふじみ野市の人口は埼玉県内で19位前後に位置しており、中規模都市として安定した人口規模を維持しています。
近隣自治体と比較すると、川越市は約35万人を超える県内有数の人口都市で、商業・行政の中心都市として発展しています。一方、富士見市はふじみ野市と同規模の人口を持つ住宅都市で、東武東上線沿線のベッドタウンとして共通点があります。
また、志木市は人口約7万人規模で、ふじみ野市より人口は少ないものの、東京都心へのアクセスの良さから住宅地として人気を集めています。
このように、ふじみ野市は埼玉県内でも人口規模が安定した住宅都市であり、交通利便性や住環境の良さを背景に、多くのファミリー世帯が暮らす街となっています。
関連記事: 埼玉の人口はなぜ増え続けるのか?市町村ランキングと人口推移から見える「首都圏最大の住宅県」
ふじみ野市の人口推移~昔から現在までの変化~
ふじみ野市は、東京都心へのアクセスの良さを背景に、埼玉県南西部のベッドタウンとして発展してきました。市制施行後も住宅開発やマンション建設が進み、人口は増加傾向を維持してきましたが、近年は増加ペースが緩やかになっています。
ここでは、人口推移や人口増加の要因、今後の人口動向について解説します。
ふじみ野市の人口推移
ふじみ野市は、2005年に旧上福岡市と旧大井町が合併して誕生しました。市制施行当初の人口は約10万人でしたが、その後も緩やかな人口増加が続き、現在では11万人を超える都市へと成長しています。
人口増加の背景には、東武東上線沿線の住宅需要の高まりや、駅周辺でのマンション開発、新興住宅地の整備があります。特に2000年代以降は、ファミリー層を中心とした転入が続き、埼玉県内でも人口が安定している住宅都市として発展してきました。
一方で近年は人口の伸びが落ち着きつつあり、急激な人口増加の時代から、人口を維持する段階へと移行しつつあります。
なぜふじみ野市の人口は増えた?
ふじみ野市の人口が増加した最大の理由は、東京都心への通勤・通学に便利な立地にあります。東武東上線を利用すれば池袋駅まで比較的短時間でアクセスできるため、首都圏のベッドタウンとして高い人気を維持しています。
また、東武東上線のふじみ野駅・上福岡駅を中心に商業施設や生活インフラが整備され、生活利便性が向上したことも人口増加を後押ししました。駅周辺では大型マンションや戸建て住宅の供給が続き、子育て世帯を中心に転入が進んでいます。
さらに、旧大井町エリアや上福岡駅周辺では区画整理や住宅地開発が進められ、住宅供給が増加したことも人口増加の大きな要因となっています。都心へのアクセスと落ち着いた住環境を両立できる点が、ふじみ野市の魅力となっています。
ふじみ野市の人口減少は始まっている?
現在のふじみ野市では、人口は11万人台を維持しているものの、以前のような大幅な人口増加は見られず、増加ペースは緩やかになっています。住民基本台帳人口は毎月更新されていますが、大きな変動はなく、安定した推移が続いています。
一方で、将来的には全国的な少子高齢化の影響を受け、ふじみ野市でも生産年齢人口の減少や高齢化率の上昇が進むと予想されています。人口そのものは当面大きく減少しない可能性があるものの、人口構成は徐々に変化していくと考えられます。
今後も人口を維持するためには、子育て支援や住宅供給、駅周辺の再整備など、若い世代が定住しやすい環境づくりが重要な課題となるでしょう。
ふじみ野市の人口密度は高い?低い?
ふじみ野市は埼玉県内でも人口密度が高い自治体の一つです。市域面積が約14.6km²と比較的コンパクトでありながら、11万人を超える人口が暮らしているため、住宅地が集積した都市型の街となっています。
一方で、公園や河川敷など自然に触れられる場所も点在しており、生活利便性と住環境のバランスが取れた街として評価されています。
ふじみ野市の人口密度
ふじみ野市の人口密度は約7,800人/km²と、埼玉県全体の平均人口密度(約2,000人/km²)を大きく上回っています。これは県平均の約4倍に相当し、県内でも人口が集中している住宅都市の一つです。
人口密度が高い背景には、市域が比較的小さいことに加え、東武東上線沿線を中心とした住宅開発が進んできたことがあります。駅周辺にはマンションや戸建住宅が多く立地し、ファミリー世帯を中心に人口が集まっています。
人口密度が高いエリア
ふじみ野市内で人口が特に集中しているのは、上福岡駅周辺とふじみ野駅周辺です。どちらの駅周辺もマンションや戸建住宅が多く、商業施設や公共施設が集積しているため、多くの市民が生活しています。
また、旧上福岡市域には古くから住宅地が形成されており、市内でも人口密度の高いエリアとなっています。生活インフラが整っていることから、現在も住宅需要が高く、利便性を重視する世帯に人気があります。
一方で、旧大井町エリアには比較的新しい住宅地も広がっており、区画整理によって整備された街並みが特徴です。駅周辺を中心に人口が集まりながらも、落ち着いた住環境が維持されています。
人口密度から見る住みやすさ
人口密度が高いことは、生活利便性の高さにもつながっています。上福岡駅やふじみ野駅周辺にはスーパーマーケット、ショッピングモール、飲食店、医療機関などが充実しており、日常生活に必要な施設が徒歩圏内にそろっています。
また、東武東上線を利用すれば池袋駅まで比較的短時間でアクセスできるため、東京都内へ通勤・通学する人も多く、埼玉県内でも交通利便性の高いエリアといえます。
その一方で、市内には公園や緑地、河川沿いの自然環境も残されており、住宅地ばかりではない点も魅力です。都市機能と自然環境がバランスよく共存していることから、子育て世帯からシニア世代まで幅広い世代にとって暮らしやすい住宅都市となっています。
ふじみ野市の人口を年齢別に分析
ふじみ野市は東京都心へのアクセスの良さから、子育て世帯や現役世代が多く暮らす住宅都市です。一方で、全国的な少子高齢化の影響を受け、高齢者の割合も年々増加しています。
ここでは、年齢別人口の構成や高齢化率、子育て世帯の特徴について解説します。
年齢別人口割合
2025年時点の住民基本台帳人口によると、ふじみ野市の年齢別人口割合は以下のとおりです。
- 0〜14歳(年少人口):約11.8%(約13,500人)
- 15〜64歳(生産年齢人口):約62.8%(約71,900人)
- 65歳以上(老年人口):約25.4%(約29,100人)
生産年齢人口が全体の約6割を占めており、埼玉県内でも働く世代が比較的多い住宅都市となっています。一方で、高齢者人口も増加しており、今後は人口構成の変化への対応が重要な課題となっています。
高齢化率は高い?
ふじみ野市の**高齢化率は約25.4%**となっており、およそ4人に1人が65歳以上です。
この割合は、全国平均(約30%前後)より低く、埼玉県内でも比較的若い人口構成を維持している自治体といえます。東京都心へ通勤する現役世代や子育て世帯の転入が続いていることが、その要因の一つです。
ただし、高齢者数そのものは年々増加しており、今後は医療・介護需要の拡大や地域コミュニティの維持など、高齢化への対応がより重要になると考えられます。
子育て世帯は多い?
ふじみ野市は、埼玉県内でもファミリー層が多く暮らす住宅都市として知られています。東武東上線のふじみ野駅・上福岡駅周辺ではマンションや戸建住宅の供給が続き、子育て世帯の転入も多く見られます。
市内には小・中学校や保育施設、認定こども園が整備されており、子育て支援制度も充実しています。また、公園や児童館など子どもが遊べる施設も多く、生活環境の良さから若い世代の定住につながっています。
さらに、旧大井町エリアやふじみ野駅周辺では新興住宅地の開発が進み、ファミリー向け住宅の供給が継続しています。こうした住宅開発が人口を支える要因となっており、今後も一定の子育て世帯の流入が期待されています。
ふじみ野市の人口分布~どの地域に人が多い?~
ふじみ野市では、市内全域に住宅地が広がっていますが、人口は鉄道駅周辺に集中する傾向があります。
特に東武東上線のふじみ野駅・上福岡駅周辺は、交通利便性や生活環境の良さから多くの人が暮らしています。
一方で、郊外では高齢化や人口構成の変化が進んでいる地域も見られます。
人口が多い地区
ふじみ野市内で人口が多い地区として挙げられるのが、ふじみ野駅周辺です。駅周辺ではマンション開発や商業施設の整備が進み、ファミリー層や単身世帯を中心に人口が集まっています。池袋方面へのアクセスが良く、通勤・通学に便利なことから高い人気を維持しています。
上福岡駅周辺も、市内を代表する人口集積エリアです。古くから市街地として発展してきた地域で、商店街や公共施設、医療機関などが充実しており、幅広い世代が暮らしています。駅周辺には戸建住宅とマンションが混在し、生活利便性の高い住宅地となっています。
また、大井地区では区画整理事業や住宅開発が進み、比較的新しい住宅街が形成されています。落ち着いた住環境と広めの住宅が多いことから、子育て世帯を中心に人気のあるエリアとなっています。
人口増加エリア
現在も人口増加が見られるのは、駅周辺の再開発エリアです。ふじみ野駅や上福岡駅周辺ではマンション建設や住宅供給が継続しており、新たな住民の流入につながっています。
特に新築マンションの供給エリアでは、若い夫婦や子育て世帯の転入が目立ちます。商業施設や教育施設が近く、都心へのアクセスも良好であることから、住宅需要は引き続き堅調です。
また、駅から徒歩圏内の住宅地は資産価値や利便性が高く、転入希望者が多い傾向があります。コンパクトな市域で生活施設が充実していることも、人口増加を支える要因となっています。
人口減少が進む地域
一方で、市内には人口減少や高齢化が進みつつある地域もあります。駅から離れた郊外の住宅地では、新たな住宅供給が少なく、若年世代の転入が限定的なことから、人口が横ばいまたは減少傾向となるケースがあります。
また、昭和から平成初期に開発された住宅団地や既成住宅地では、住民の高齢化が進み、世帯人数の減少や空き家の増加が課題となっています。こうした地域では、今後の住宅更新や若い世代の定住促進が重要なテーマになると考えられます。
全体としては、ふじみ野市の人口は駅周辺へ集まる傾向が続いており、交通利便性の高いエリアが今後も人口を支える中心になるとみられます。
ふじみ野市の人口統計から見る今後の将来性
ふじみ野市は、東武東上線沿線の住宅都市として発展してきた街です。東京都心へのアクセスが良く、駅周辺には商業施設や住宅地が集まっているため、今後も一定の居住ニーズが見込まれます。
一方で、全国的な少子高齢化の影響はふじみ野市にも及ぶため、人口を維持するには若い世代の定住促進や住環境の整備が重要になります。
ふじみ野市は今後も人口増加する?
ふじみ野市はこれまで、東京通勤圏としての利便性や住宅開発を背景に人口を増やしてきました。特に、ふじみ野駅・上福岡駅周辺ではマンションや戸建住宅の需要があり、子育て世帯や共働き世帯にとって住みやすいエリアとして選ばれています。
ただし、今後も大きく人口が増え続けるというよりは、人口増加のペースは緩やかになり、将来的には横ばいから微減へ移行する可能性があります。全国的に出生数が減少しているため、ふじみ野市でも自然増だけで人口を維持することは難しく、転入による人口流入が重要になります。
住宅需要については、駅近エリアや生活利便性の高い地域では引き続き堅調に推移すると考えられます。一方で、駅から離れた住宅地では、高齢化や世帯人数の減少により、住宅需要に地域差が出てくる可能性があります。
ふじみ野市の課題
ふじみ野市の大きな課題の一つは、高齢化の進行です。現在は現役世代や子育て世帯も多い街ですが、今後は高齢者人口の割合が高まり、医療・介護・地域福祉への需要が増えていくと考えられます。
また、空き家問題も将来的な課題です。駅周辺では住宅需要が比較的高い一方、郊外の古い住宅地では、住民の高齢化や相続をきっかけに空き家が増える可能性があります。空き家が増えると、防犯面や景観、地域コミュニティの維持にも影響が出るため、早めの対策が必要です。
さらに、道路・上下水道・公共施設などのインフラ維持コストも重要なテーマです。人口が大きく増えない中で、老朽化した公共施設をどう更新していくか、財政負担を抑えながら住民サービスを維持できるかが、今後のまちづくりのポイントになります。
ふじみ野市は住みやすい街なのか
人口統計から見ると、ふじみ野市は住みやすい街といえます。東武東上線を利用した都心アクセスの良さに加え、駅周辺にはスーパー、飲食店、医療機関、公共施設などがそろっており、日常生活の利便性が高いことが特徴です。
子育て環境の面でも、保育施設や学校、公園などが整備されており、ファミリー層が暮らしやすい住宅都市としての強みがあります。新興住宅地やマンション供給もあり、若い世代の転入を受け入れやすい環境が整っています。
一方で、今後は高齢化や空き家、公共施設の更新といった課題への対応が求められます。ふじみ野市は、交通利便性と生活環境のバランスが取れた街である一方、将来的な人口構造の変化に合わせたまちづくりが重要になる地域といえるでしょう。
関連記事: ふじみ野市の住みやすさは?家庭ごみ県内一・犯罪率が低い治安・子育て環境を徹底解説
まとめ
ふじみ野市は、埼玉県内でも人口規模が安定している住宅都市であり、東武東上線沿線の高い利便性を背景に、多くの人が暮らしています。
東京都心へのアクセスが良く、駅周辺を中心に住宅開発や商業施設の整備が進んだことで、子育て世帯や現役世代を中心とした人口流入が続いてきました。
一方で、全国的な少子高齢化の影響はふじみ野市にも及んでおり、高齢化率の上昇や将来的な人口減少への対応が課題となっています。今後は、若い世代の定住促進や子育て支援、空き家対策、インフラの維持・更新などが重要なテーマとなるでしょう。
人口統計から見ると、ふじみ野市は住宅・交通・生活環境のバランスが取れた住みやすい街といえます。人口動向や年齢構成を理解することで、移住や住宅購入、子育て環境の検討など、将来の暮らしを考える際の参考になるでしょう。

X(旧: Twitter): @webkirin
1993年越谷生まれ。埼玉県越谷市を拠点に活動するWebマーケター。
普段は越谷市のデジタルマーケティングカンパニーCOUNTER株式会社を経営。「ローカルから最先端」というテーマを持ち活動中。データ分析と越谷への愛情は半端ないマーケティングオタク。