さいたま市 07/14(火)
  • 27°
  • 毛呂山町の人口は?人口推移・年齢別割合・人口密度を解説

    毛呂山町の人口は?人口推移・年齢別割合・人口密度を解説

    毛呂山町は埼玉県西部に位置し、豊かな自然環境と充実した医療・教育環境が魅力の町です。東京都心へのアクセスも比較的良く、住宅地として発展してきた一方で、近年は少子高齢化や人口減少への対応が課題となっています。

    この記事では、毛呂山町の最新人口や人口推移、年齢別人口割合、人口密度、地域ごとの人口分布などをわかりやすく解説します。

    また、人口統計から見える毛呂山町の将来性や住みやすさについても紹介しますので、移住や住宅購入を検討している方や、町の現状を知りたい方はぜひ参考にしてください。

    毛呂山町の人口は何人?【最新人口統計】

    毛呂山町は埼玉県入間郡に位置する町で、豊かな自然環境と生活利便性を兼ね備えた住宅地として発展してきました。町内には埼玉医科大学や複数の医療機関が立地しており、医療・教育の拠点としての役割も担っています。

    2026年(令和8年)7月1日現在の毛呂山町の人口は31,520人、世帯数は16,537世帯となっています。近年は全国的な少子高齢化の影響を受けて人口減少傾向が続いていますが、埼玉県西部エリアでは比較的人口規模の大きい町の一つです。

    毛呂山町の総人口

    毛呂山町の総人口は31,520人※1です。内訳は男性15,700人、女性15,820人で、女性が男性をやや上回っています。

    また、世帯数は16,334世帯となっており、高齢者のみの世帯や単身世帯の増加を背景に、人口減少が続く一方で世帯数は比較的安定した水準を維持しています。

    毛呂山町は埼玉県内では中規模の人口を有する町であり、住宅地としての機能に加え、医療・福祉施設が充実していることから、多様な世代が暮らす地域となっています。

    ※1: 下記ページより2026年3月度数字を引用
    令和7年度人口と世帯/毛呂山町

    毛呂山町の人口割合

    毛呂山町の人口構成を見ると、男性は約49.7%、女性は約50.3%となっており、女性の割合がわずかに高くなっています。これは全国や埼玉県全体でも見られる傾向であり、高齢者層に女性が多いことなどが背景にあります。

    また、外国人住民は約1,000人で、総人口に占める割合は約3%となっています。外国人住民は医療・福祉分野や製造業など幅広い分野で活躍しており、町でも多文化共生に向けた取り組みが進められています。

    今後も人口減少が進む中で、外国人住民の存在は地域社会を支える重要な役割を果たしていくことが期待されています。

    毛呂山町は埼玉県で人口何位?

    毛呂山町は埼玉県内では人口約3万人規模の自治体で、市部と比較すると人口は少ないものの、町村の中では比較的人口の多い自治体に位置しています。

    埼玉県には40市・22町・1村がありますが、毛呂山町は西部地域における生活・医療の拠点として重要な役割を担っています。

    近隣自治体と比較すると、坂戸市は約10万人、鶴ヶ島市は約7万人と毛呂山町より人口が多く、都市機能も充実しています。

    一方で、隣接する越生町は約1万人と毛呂山町より人口規模が小さく、毛呂山町は周辺地域の中心的な住宅・医療エリアとしての性格を持っています。

    関連記事: 埼玉の人口はなぜ増え続けるのか?市町村ランキングと人口推移から見える「首都圏最大の住宅県」

    毛呂山町の人口推移~昔から現在までの変化~

    毛呂山町の人口は、高度経済成長期から1990年代にかけて増加を続けました。東京都心への通勤圏として住宅開発が進んだことや、交通網の整備、埼玉医科大学を中心とした医療・教育機能の充実が人口増加を後押ししました。

    しかし、2000年代以降は少子高齢化や若年層の転出などの影響を受け、人口は緩やかな減少傾向へ転じています。

    現在は全国の多くの地方自治体と同様に、人口減少への対応が重要な課題となっています。

    毛呂山町の人口推移

    毛呂山町の人口は1970年代から1990年代前半にかけて増加傾向が続きました。高度経済成長期以降、東京都市圏の住宅需要が拡大したことで、毛呂山町でも住宅団地の整備や宅地開発が進み、多くのファミリー世帯が移り住みました。

    また、埼玉医科大学の発展や関連施設の整備によって、医療従事者や学生などの流入も人口増加の要因となりました。この時期には町全体の人口が右肩上がりに推移し、住宅都市としての性格を強めていきます。

    一方で、2000年代に入ると人口はほぼ横ばいとなり、その後は減少局面へ移行しています。出生数の減少に加え、進学や就職を機に若年層が都市部へ転出する傾向が続いており、高齢化の進行も人口減少に影響を与えています。

    なぜ毛呂山町の人口は増えた?

    毛呂山町の人口が増加した背景には、東京都心へのアクセスの良さがあります。JR八高線や東武越生線を利用することで坂戸市や川越市方面への移動がしやすく、都心へ通勤・通学する人のベッドタウンとして発展してきました。

    また、高度経済成長期以降には住宅団地や宅地開発が進み、比較的手頃な住宅価格を求めるファミリー層の流入が続きました。自然環境に恵まれながらも生活利便性を確保できる点が、多くの人に選ばれる理由となっています。

    さらに、町内には埼玉医科大学と附属病院が立地しており、教育・医療機関を中心とした地域づくりが進められてきました。大学関係者や医療従事者の居住需要が生まれたことも、人口増加を支えた大きな要因の一つです。

    毛呂山町の人口減少は始まっている?

    近年の毛呂山町では人口減少が続いており、今後も緩やかな減少傾向が続くと予測されています。国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計でも、少子高齢化の進行に伴い総人口は減少すると見込まれています。

    人口減少の主な要因は、出生数の減少と高齢化に加え、若年層の都市部への転出です。進学や就職をきっかけに町外へ移り住むケースが多く、子育て世代の減少が将来的な人口構造にも影響を与えています。

    一方で、毛呂山町では移住・定住支援や子育て支援、住環境の整備などにも取り組んでいます。医療環境の充実や豊かな自然環境という強みを生かしながら、定住人口の維持・拡大に向けた施策が今後の人口動向を左右する重要なポイントとなるでしょう。

    毛呂山町の人口密度は高い?低い?

    毛呂山町は埼玉県西部に位置する町で、市街地と豊かな自然環境が共存していることが特徴です。人口は約3万人規模ですが、町全体には山林や農地も多く広がっているため、人口密度は埼玉県平均と比べると低い水準となっています。

    一方で、町内でも人口は均等に分布しているわけではありません。鉄道駅周辺や商業施設、医療機関が集まるエリアには住宅が集中しており、地域によって人口密度に大きな違いがあります。

    毛呂山町の人口密度

    毛呂山町の人口密度は、約34.1㎢の町域に約3万1千人が暮らしていることから、1km²あたり約920人となっています。これは埼玉県全体の人口密度と比較すると低く、都市部ほど住宅が密集していないことが特徴です。

    県南部の川口市や戸田市、蕨市などでは1km²あたり数千人から1万人を超える人口密度となっていますが、毛呂山町は住宅地の周囲に農地や森林が残されており、ゆとりのある住環境が形成されています。そのため、混雑が少なく落ち着いた生活を送りやすい地域といえるでしょう。

    人口密度が高いエリア

    毛呂山町で人口が比較的集中しているのは、武州長瀬駅周辺と東毛呂駅周辺です。両駅周辺には住宅地や商業施設、飲食店などが集まり、通勤・通学にも便利なことから、多くの住民が暮らしています。

    また、埼玉医科大学と附属病院周辺も人口密度が高いエリアの一つです。大学関係者や医療従事者向けの住宅やアパートが多く立地しており、学生や単身世帯も多く居住しています。町の人口はこれらの生活利便性が高いエリアを中心に集まる傾向があります。

    人口密度から見る住みやすさ

    人口密度の観点から見ると、毛呂山町は都市部の利便性と郊外ならではのゆとりある住環境を兼ね備えた町です。駅周辺ではスーパーや医療機関、公共施設などが利用しやすく、日常生活に必要な施設がまとまっています。

    一方で、駅から少し離れると農地や里山などの自然が広がり、静かな住環境を確保できます。住宅地も比較的ゆとりを持って整備されているため、騒音や交通量の多さを感じにくい点は大きな魅力です。

    このように毛呂山町は、都市部のような高い人口密度ではないものの、生活利便性と自然環境のバランスに優れています。落ち着いた環境で子育てやセカンドライフを送りたい人にとって、住みやすい町の一つといえるでしょう。

    毛呂山町の人口を年齢別に分析

    毛呂山町の人口構成を見ると、全国の多くの自治体と同様に少子高齢化が進んでいます。生産年齢人口(15〜64歳)が最も多い一方で、65歳以上の高齢者の割合は年々増加しており、子どもの割合は減少傾向にあります。

    年齢構成は住宅需要や地域経済、子育て・福祉政策にも大きく影響するため、町の将来性を考えるうえで重要な指標の一つです。

    年齢別人口割合

    毛呂山町の人口を年齢別に見ると、15〜64歳の生産年齢人口が最も多く、町の人口の中心を占めています。一方で、65歳以上の高齢者の割合は埼玉県平均を上回る水準となっており、高齢化が着実に進んでいます。

    0〜14歳の年少人口は少子化の影響を受けて減少傾向にあり、出生数も年々減少しています。今後は、生産年齢人口の減少と高齢者人口の増加が続くことが予想され、地域経済や医療・介護サービスへの影響も大きくなると考えられます。

    一方で、町内には埼玉医科大学をはじめとする教育・医療施設が立地していることから、一定数の若年層や働く世代も居住しており、完全な高齢者中心の町ではない点も特徴です。

    高齢化率は高い?

    毛呂山町の高齢化率は全国平均を上回る水準となっており、埼玉県内でも比較的高齢化が進んでいる自治体の一つです。高度経済成長期に移り住んだ世代が高齢期を迎えていることに加え、若年層の転出や出生数の減少が、高齢化率上昇の背景にあります。

    埼玉県全体は東京都心への人口流入が続く地域も多いため、県平均では比較的若い人口構成を維持しています。しかし、毛呂山町のような郊外住宅地では、高齢化がより早いペースで進行している状況です。

    その一方で、町内には埼玉医科大学病院をはじめとする医療機関が充実しており、高齢者が安心して暮らせる環境が整っていることは大きな強みといえるでしょう。

    子育て世帯は多い?

    毛呂山町は人口減少が進む一方で、子育て世帯が生活しやすい環境づくりにも取り組んでいます。ファミリー世帯は駅周辺や住宅団地を中心に多く暮らしており、落ち着いた住宅環境を求める世帯から一定の支持を集めています。

    町内には保育園や幼稚園、小・中学校が整備されているほか、子育て支援センターや児童館なども設置されており、子育て相談や親子交流の場が充実しています。また、各種医療費助成や子育て支援制度なども整備され、安心して子育てできる環境づくりが進められています。

    都市部のような大規模な商業施設は多くありませんが、その分、自然に囲まれた落ち着いた住環境や比較的ゆとりのある住宅事情は毛呂山町ならではの魅力です。子どもを自然豊かな環境で育てたいと考える家庭にとって、住みやすい町の一つといえるでしょう。

    毛呂山町の人口分布~どの地域に人が多い?~

    毛呂山町では、人口が町全体に均等に分布しているわけではありません。鉄道駅周辺や商業施設、医療機関が集まるエリアには住宅地が形成され、多くの住民が暮らしています。一方で、山間部や農村地域では人口減少や高齢化が進んでおり、地域によって人口構成に違いが見られます。

    人口分布を把握することで、毛呂山町の住みやすさや今後の住宅需要、地域の発展性をより深く理解できます。

    人口が多い地区

    毛呂山町で人口が多い地区として挙げられるのが、武州長瀬駅周辺です。東武越生線の主要駅の一つであり、スーパーや飲食店、公共施設などが集まる生活利便性の高いエリアとなっています。

    駅周辺には戸建住宅やマンション、アパートが多く、通勤・通学に便利なことから幅広い世代が居住しています。

    東毛呂駅周辺も人口が集中している地域です。武州長瀬駅と同様に住宅地が広がっており、公共施設や教育機関へのアクセスも良好です。落ち着いた住環境が整っていることから、ファミリー層を中心に安定した人口を維持しています。

    また、毛呂山ニュータウン周辺は、高度経済成長期以降の住宅開発によって形成された住宅地です。ゆとりある街並みが特徴で、現在も多くの住民が暮らしています。一方で、開発当初に入居した世代の高齢化も進んでおり、人口構成の変化が見られる地域でもあります。

    人口が比較的増えている地域

    毛呂山町の中でも人口が比較的維持、または増加しているのは、駅近の住宅地です。交通利便性が高く、通勤・通学がしやすいことから、新築住宅や分譲住宅が供給されるエリアでは若い世帯の転入も見られます。

    また、埼玉医科大学や附属病院周辺では、大学関係者や医療従事者、学生などの居住需要があり、賃貸住宅や集合住宅の需要も比較的安定しています。医療・教育施設が集まることで地域の活気が維持されており、町内でも人口が集中しやすいエリアとなっています。

    人口減少が進む地域

    一方で、町の西側や北側を中心とした山間部では人口減少が進んでいます。若年層の都市部への転出や高齢化の進行により、住民数は年々減少する傾向にあります。

    また、農村地域では農業従事者の高齢化や後継者不足が課題となっており、空き家の増加や集落人口の減少も見られます。生活利便施設や公共交通機関へのアクセスが限られる地域では、人口流出が続いている状況です。

    さらに、古くから住宅地として形成された一部の集落や住宅団地では、高齢化率の上昇が進んでいます。今後は空き家対策や地域コミュニティの維持、若年世帯の定住促進などが重要な課題となるでしょう。

    人口分布を見ると、毛呂山町は駅周辺への人口集積が進む一方で、郊外や山間部では人口減少が進行していることが分かります。

    毛呂山町の人口統計から見る今後の将来性

    毛呂山町は、高度経済成長期から住宅都市として発展してきましたが、現在は人口減少と少子高齢化という全国共通の課題に直面しています。一方で、埼玉医科大学を中心とした医療環境や、豊かな自然環境、比較的良好な交通アクセスなど、他の自治体にはない強みも備えています。

    今後の将来性を考えるうえでは、人口減少を前提としながらも、移住・定住の促進や住みやすいまちづくりをどのように進めていくかが重要なポイントとなります。

    毛呂山町の人口は今後どうなる?

    国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計では、毛呂山町の人口は今後も緩やかな減少が続くと予測されています。出生数の減少や高齢者人口の増加により、総人口だけでなく生産年齢人口も減少していくことが見込まれています。

    こうした状況を受け、毛呂山町では子育て支援や移住・定住促進、住宅取得支援などの施策を進めています。若い世代が安心して暮らせる環境づくりや、町外からの移住者を呼び込む取り組みは、人口減少の緩和に向けた重要な施策となっています。

    住宅需要については、急激な増加は見込みにくいものの、駅周辺や生活利便性の高いエリアでは一定の需要が維持されると考えられます。特に医療機関や教育施設に近い地域では、今後も安定した居住ニーズが期待されています。

    毛呂山町の課題

    毛呂山町の最大の課題は、少子高齢化の進行です。高齢者人口の割合は年々高くなっており、医療・介護サービスの需要増加や地域コミュニティの維持が重要なテーマとなっています。

    また、進学や就職を機に若年人口が都市部へ流出する傾向も続いています。働く場所や進学先を求めて町外へ転出した若い世代が戻ってこないケースも多く、生産年齢人口の減少が地域経済へ影響を与えることが懸念されています。

    さらに、人口減少が進むことで公共交通や上下水道などの地域インフラを維持するための負担も大きくなります。人口規模の縮小に合わせた持続可能なまちづくりや、生活サービスを維持するための取り組みが今後ますます重要になるでしょう。

    毛呂山町は住みやすい街なのか

    毛呂山町は人口減少という課題を抱えながらも、住みやすさという点では多くの魅力があります。特に、埼玉医科大学病院をはじめとする医療機関が充実していることは大きな特徴であり、高度な医療を身近に受けられる安心感があります。

    子育て環境についても、保育園や小・中学校、子育て支援施設などが整備されており、落ち着いた環境で子どもを育てたい世帯にとって魅力的な地域です。また、住宅価格や土地価格が都市部と比べて比較的抑えられているため、マイホームを取得しやすい点もメリットといえます。

    さらに、町内には豊かな自然環境が広がる一方で、JR八高線や東武越生線を利用すれば坂戸市や川越市方面へのアクセスも可能です。都市部ほどの利便性はありませんが、「自然に囲まれた静かな暮らし」と「日常生活に必要な利便性」のバランスが取れた町として、今後も一定の居住ニーズが期待できるでしょう。

    関連記事: 毛呂山町の住みやすさを解説|治安・家賃・子育て・医療まで

    まとめ

    毛呂山町は埼玉県西部に位置する人口約3万人の町で、豊かな自然環境と住宅地が調和した住みやすい地域です。高度経済成長期には住宅開発や交通環境の整備、埼玉医科大学を中心とした医療・教育機能の充実を背景に人口が増加し、東京都市圏のベッドタウンとして発展してきました。

    一方で、近年は少子高齢化や若年層の流出などの影響を受け、人口は緩やかな減少傾向にあります。今後は人口減少への対応や地域インフラの維持、子育て世代や移住者の定住促進などが重要な課題となるでしょう。

    それでも、埼玉医科大学をはじめとする充実した医療環境や、武州長瀬駅・東毛呂駅周辺の生活利便性、自然豊かな住環境は毛呂山町ならではの魅力です。

    人口統計から見ても、都市部の利便性と落ち着いた暮らしを両立できる「医療・教育環境と自然環境が共存する住宅都市」として、今後も一定の居住ニーズが期待できる町といえます。

    SAITAMAZINE 編集長
    宮田 和也

    X(旧: Twitter): @webkirin
    1993年越谷生まれ。埼玉県越谷市を拠点に活動するWebマーケター。
    普段は越谷市のデジタルマーケティングカンパニーCOUNTER株式会社を経営。「ローカルから最先端」というテーマを持ち活動中。データ分析と越谷への愛情は半端ないマーケティングオタク。

    Sponsored Links

    関連する記事

    最新記事

    とは??

    「SAITAMAZINE」は、埼玉県の魅力を
    発見・発信するローカルメディアです。
    埼玉県で過ごす人々の物語を通して、
    埼玉の新たな一面をお届けします。