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    GiGOクレーンゲームオアシス草加セーモンプラザに行ってきた|10円クレーンと220台、雨の日におすすめの草加の新名所

    草加セーモンプラザの1階が、まるごとクレーンゲームになった。

    2026年8月7日にオープンした「GiGOクレーンゲームオアシス草加セーモンプラザ」は、クレーンゲーム213台を並べたGiGOのクレーンゲーム専門店。埼玉県内では入間に続く2店舗目だ。

    1プレイ10円の台があり、景品棚にはそうめんやそば、日用品まで並ぶ。ゲームセンターというより、遊べる直売所に近い。実際に行って、どう遊べる場所なのかを見てきた。

    クレーンゲームだけで213台

    「クレーンゲームオアシス」はGiGOが展開するクレーンゲーム専門店の業態だ。メダルゲームやビデオゲーム、音楽ゲームが主役のいわゆるゲームセンターとは構成が違い、フロアのほとんどがクレーンゲームで埋まる。

    草加セーモンプラザ店の規模は次のとおり。

    ・営業面積:351.65坪

    ・総設置台数:220台

     うちクレーンゲーム:213台

     うち体感音楽ゲームなど:7台

    ・カプセルトイ自販機:75面

    220台のうち213台がクレーンゲーム。ほぼ全部、と言っていい比率だ。埼玉県内では2025年オープンの入間店に続く2店舗目で、南部エリアでは初出店になる。

    場所は草加セーモンプラザ1F

    クレーンゲームオアシスの入口(SAITAMAZINE編集部にて撮影)

    車なら草加ICから640m

    東京外環自動車道「草加IC」から640m。外環を降りてすぐで、県外からも入りやすい立地だ。駐車場は施設共用で425台ある。

    ただし、ここは注意点がある。後述するが、土日の日中は駐車場がかなり混む。

    電車は新田駅から徒歩15分

    東武スカイツリーライン「新田駅」西口から徒歩約15分。歩けない距離ではないが、荷物や子ども連れだと少し長い。

    バスを使うなら、新田駅東口から朝日バスに乗って「清門北」下車、そこから徒歩約5分。雨の日や夏場はバスのほうが現実的だ。

    駐車場が混むのは土日の日中

    425台という台数を聞くと余裕がありそうだが、実際は土日の日中がいちばん混み合う。同じ建物にロピアとBOOKOFF SUPER BAZAARが入っていて、買い物客とクレーンゲーム目当ての客が同じ時間帯に重なるためだ。

    落ち着いて停めたいなら、開店直後の10時台か、夕方以降を狙いたい。平日なら時間帯を気にする必要はほとんどない。

    入口を入る前からガチャが75面

    クレーンゲームオアシスのガチャガチャ(SAITAMAZINE編集部にて撮影)

    入口を入ってすぐ、壁一面がカプセルトイで埋まっている。75面あるので、端から端まで見るだけでもそれなりに時間がかかる。

    価格帯は300円から500円が中心。ミニチュア、キャラクターマスコット、シリコン小物入れなど、最近のガチャらしいラインナップが並ぶ。

    クレーンゲームに一度も触らず、ここだけで満足して帰ることもできる。それくらいの物量がある。

    1プレイ10円の「ちびクレ」コーナー

    クレーンゲームオアシスのUFOキャッチャー(SAITAMAZINE編集部にて撮影)

    この店でいちばん特徴的なのが、10円プレイコーナーだ。

    小型の筐体「ちびクレα」がずらりと並び、1プレイ10円。入っているのは駄菓子、ミニボール、小さなマスコットなど。100円玉1枚で10回遊べる計算になる。

    金額が小さいぶん、失敗しても痛くない。クレーンゲームに慣れていない人や、小さい子どもが「自分で取る」体験をするには、ここから始めるのがいい。

    筐体自体が小さいのでアームと景品の距離感がつかみやすく、何が起きて取れなかったのかが見えるのも利点だ。100円台に移る前の練習台として機能している。

    100円台はぬいぐるみとキャラクターもの

    メインとなるのは1プレイ100円の標準機だ。ぬいぐるみ、マスコット、キャラクターグッズが中心で、台数もここがいちばん多い。

    GiGO限定景品も入っている。訪問時に公式で案内されていたのは、サラブレッドコレクションの馬服マスコットボールチェーン、刀剣乱舞ONLINEのおすわりくだぎつね、ディズニー・ピクサー系のスーパーラージぬいぐるみなど。限定表記のあるものはここでしか取れない。

    設定は初心者寄りの台が多い印象で、アームを揺らして狙う機種やフックで引っ掛ける機種など、力任せではない取り方の台も混ざっている。

    クレーンゲームオアシスのUFOキャッチャー(SAITAMAZINE編集部にて撮影)

    大型機にはフィギュアと限定品

    クレーンゲームオアシスの大型UFOキャッチャー(SAITAMAZINE編集部にて撮影)

    奥には大型のクレーンゲームが並ぶ。こちらはフィギュアやボックス入りのプライズが中心で、景品のサイズも価格帯も一段上がる。

    箱物は角を引っ掛けて動かしていくタイプの台が多く、1回で決まるものではない。何回か使って少しずつ位置をずらす前提で挑むことになる。

    そうめん、そば、日用品まで景品になる

    クレーンゲームオアシスのそうめんUFOキャッチャー(SAITAMAZINE編集部にて撮影)

    この店を一般的なゲームセンターと分けているのが、景品の中身だ。

    棚に並んでいたのは、箱入りのそうめん「涼風の絲」、そば、菓子の詰め合わせ。どう見てもお中元・お歳暮の売り場にあるものが、そのままクレーンゲームの景品になっている。

    ほかにも日用品が景品として入っている台がある。GiGOは公式に「毎日使える景品」を掲げていて、食品・お菓子・日用品を景品の主役に据えている業態だ。

    取れれば、その日の食卓や日用品の補充になる。景品を持て余さないという意味で、大人が遊ぶ理由になっているのはここだと思う。手土産にできるものまであるので、人の家に行く前に寄るという使い方も成立する。

    小さい子はアンパンマンから離れない

    クレーンゲームオアシスのアンパンマン(SAITAMAZINE編集部にて撮影)

    フロアの一角にアンパンマンのキッズライドが置いてある。ここに座った小さい子は、動かない。

    クレーンゲーム専門店というと大人向けに聞こえるが、実際は子ども連れがかなり多い。10円コーナーがあること、通路が広くてベビーカーで回れること、アンパンマンや電車型のライドがあること。この3つが揃っているので、未就学児でも持たせられる。

    親が100円台で遊んでいる間、子どもは10円台で自分のペースで遊ぶ、という分担がしやすいのも専門店ならではだ。

    草加せんべいを持ったライオンがいる

    店内の装飾に、ライオンのキャラクターが繰り返し出てくる。「ぎごまる」という、クレーンゲームオアシスのオリジナルキャラクターだ。カバやシマウマなど、動物をモチーフにした仲間が何種類かいて、ぎごまるはそのリーダーにあたる。

    草加店では、この「ぎごまる」と草加せんべいのコラボイラストが描き起こされている。オープン記念に配布された「ぎごまるカード」のデザインにも採用されたもので、全国チェーンの内装のなかに、草加だけのイラストが混ざっている。

    チェーン店が街に出店するとき、看板がそのまま置かれるだけで終わることは多い。装飾の一部をその土地の名物に差し替えるのは、小さいが手間のかかる仕事だ。店内を歩くときは、壁の絵も見てみてほしい。

    埼玉では2店舗目、県南では初

    GiGOのクレーンゲーム専門店が埼玉県内にできるのは、入間に続いて2店舗目になる。県南エリアでは初出店だ。

    入間店は西武池袋線沿線、入間市駅から歩ける立地で、県西部の商圏にある。対して草加店は東武スカイツリーライン沿線で、外環の草加ICからすぐ。県内の東西で、それぞれ別の商圏を押さえにきた格好だ。

    草加・越谷・八潮・川口、あるいは足立区あたりからだと、これまでクレーンゲーム専門店に行くには遠出が必要だった。その距離が、かなり短くなった。

    雨の日の行き先としておすすめ

    草加周辺で雨の日の子連れの行き先を探すと、選択肢はそれほど多くない。

    その点でここは、全館屋内・駐車場から濡れずに入れる・滞在時間を自分で決められる、という条件が揃っている。30分で切り上げてもいいし、2時間いてもいい。予算も10円台なら数百円でそれなりに遊べる。

    夏休みや冬休み、天気が崩れた週末の「とりあえず行ける場所」として、使い勝手がいい。

    支払いは現金、アプリは入れていく

    行く前に知っておきたいのが支払い方法だ。

    この店舗は電子マネーに対応していない。両替機はあるが、基本は現金を持っていく前提で考えたい。10円コーナーで遊ぶなら100円玉が、大型機を回すなら千円札がいる。

    一方でGiGOアプリには対応していて、回数券やサービス券が使える。店頭で慌てないよう、行く前に入れておくのがいい。

    同じ建物にロピアとBOOKOFF

    草加セーモンプラザには、地下1階にロピア、同じ建物にBOOKOFF SUPER BAZAARが入っている。さらに2026年秋にはNojimaのオープンも予定されている。

    つまり、クレーンゲームで遊んで、そのまま夕飯の買い物を済ませて帰れる。425台の駐車場が土日に混むのは、この動線が成立しているからでもある。

    同じ建物のロピアについては別の記事で詳しく書いているので、合わせて読んでほしい。

    関連記事:ロピア 草加セーモンプラザ店に行ってきた

    よくある質問

    Q. 駐車場は無料ですか?

    A. 草加セーモンプラザの施設利用者専用駐車場で425台。土日の日中は混み合うため、10時台か夕方以降がおすすめです。

    Q. 電子マネーやクレジットカードは使えますか?

    A. 電子マネーには対応していません。現金を用意していってください。GiGOアプリの回数券・サービス券は利用できます。

    Q. いくらから遊べますか?

    A. 10円プレイコーナーがあるので、100円玉1枚で10回遊べます。メインの標準機は1プレイ100円です。

    Q. 何歳くらいから楽しめますか?

    A. 10円コーナーの小型筐体は未就学児でも操作できます。アンパンマンなどのキッズライドもあるため、小さい子でも過ごせます。

    Q. どのくらい時間がかかりますか?

    A. ひと通り見て回るだけで30分ほど。カプセルトイ75面まで含めて遊ぶなら1〜2時間は見ておきたいところです。

    Q. ゲームセンターのようにビデオゲームもありますか?

    A. クレーンゲーム専門店のため、ビデオゲームはありません。体感音楽ゲームなどが7台あるのみで、残る213台はすべてクレーンゲームです。

    店舗情報

    店名GiGOクレーンゲームオアシス草加セーモンプラザ
    住所埼玉県草加市清門1-401-1 草加セーモンプラザ 1F
    営業時間10:00〜22:00(年中無休)
    電話番号070-3398-7583
    オープン日2026年8月7日(金)
    営業面積351.65坪
    設置台数計220台(クレーンゲーム213台/体感音楽ゲームほか7台)
    カプセルトイ75面
    駐車場425台(施設共用)
    支払い方法現金(電子マネー非対応)/GiGOアプリ対応
    アクセス(車)東京外環自動車道「草加IC」から640m
    アクセス(電車)東武スカイツリーライン「新田駅」西口から徒歩約15分
    アクセス(バス)「新田駅」東口より朝日バス乗車、「清門北」下車 徒歩約5分
    公式サイトhttps://www.gigo.co.jp/shops/soka

    10円から始められる場所が、草加にできた

    クレーンゲームは、うまくいかない時間のほうが長い遊びだ。だからこそ、1プレイ10円という設定には意味がある。失敗しても痛くない金額で、何度でも試せる。

    そうめんや日用品が景品になっているのも、同じ方向を向いている。取れたものが生活に戻っていく。遊びが浪費で終わらない。

    草加セーモンプラザの1階には、雨が降っても、予算が数百円でも、子どもが小さくても入れる場所ができた。挑戦の規模としては、ずいぶん小さい。でも、小さく始められる場所が近所にあることは、それだけで街の余白になる。

    SAITAMAZINEは、そういう場所を記録していきたいと思っている。

    ライター
    たけと

    兵庫県神戸市出身。都会の喧騒を離れ、たどり着いた新天地・蒲生(越谷市)で第二の人生を謳歌する元商社マン。 長野出身の妻、そして年子(0歳・1歳)の育児に奮闘しながら、越谷の心地よさを日々実感しています。満洲の餃子をこよなく愛する、自称・越谷の関西代表。

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