本庄市の人口は?人口推移・年齢別割合・人口密度を解説

「本庄市の人口は何人くらい?」「人口は増えているの?減っているの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
本庄市は埼玉県北西部に位置し、JR高崎線や上越新幹線の本庄早稲田駅を有する交通利便性の高い都市です。住宅地と工業・商業エリアがバランスよく発展している一方で、近年は少子高齢化や人口減少といった全国的な課題にも直面しています。
この記事では、本庄市の最新人口や人口推移、年齢別人口の割合、人口密度、人口が多い地域の特徴などをわかりやすく解説します。
本庄市への移住や住宅購入を検討している方はもちろん、地域の現状を知りたい方もぜひ参考にしてください。
本庄市の人口は何人?【最新人口統計】

本庄市は埼玉県北西部に位置する市で、群馬県との県境に接する交通利便性の高いエリアです。JR高崎線や上越新幹線(本庄早稲田駅)、関越自動車道など交通インフラが充実しており、住宅都市と産業都市の両方の特徴を持っています。
ここでは、本庄市の最新人口や世帯数、男女比、埼玉県内での人口順位など、最新の人口統計をもとに詳しく解説します。
本庄市の総人口
本庄市の総人口は75,918人※1です。
近年は人口減少が緩やかに進んでいますが、埼玉県北部では比較的人口規模の大きな都市として位置付けられています。
男女別では、男性が約3万7,900人、女性が約3万8,000人となっており、女性がわずかに多い人口構成です。
これは全国的な傾向と同様に、高齢層ほど女性人口の割合が高くなることが影響しています。
※1: 下記ページより2026年6月度数字を引用
世帯人口等一覧/本庄市
本庄市の人口割合
本庄市の人口割合は、男性がおよそ50.0%、女性がおよそ50.0%とほぼ均等ですが、女性がわずかに上回っています。
男女比に大きな偏りはなく、バランスの取れた人口構成となっています。
また、本庄市には外国人住民も一定数居住しており、製造業や物流業などで働く外国人労働者の増加に伴い、外国人人口は年々増加傾向にあります。外国人住民の割合は数%程度となっており、多文化共生への取り組みも進められています。
本庄市は埼玉県で人口何位?
本庄市の人口は約7万6,000人で、埼玉県内では中位グループに位置する自治体です。人口規模としては県南部の大都市ほどではありませんが、県北地域では主要都市の一つとなっています。
近隣自治体と比較すると、深谷市(約14万人)、熊谷市(約19万人)よりは人口が少ない一方で、上里町(約3万人)よりは大きな人口規模を有しています。
そのため、本庄市は埼玉県北西部における生活・商業・行政機能の中心都市として重要な役割を担っています。
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本庄市の人口推移~昔から現在までの変化~
本庄市の人口は、長期的に見ると高度経済成長期から1990年代後半にかけて増加し、その後は横ばいから減少傾向へと変化しています。
旧本庄市と旧児玉町を含めた現在の市域では、2000年代以降に人口のピークを迎え、近年は少子高齢化の影響を受けながら、緩やかな人口減少が進んでいます。
本庄市の人口推移
本庄市の人口は、1970年以降、市街地の拡大や住宅地の形成により増加してきました。
特に本庄駅周辺を中心とした市街地では、人口集中地区が広がり、1970年から2020年にかけてDID人口は約1.8倍に拡大しています。
国勢調査によると、本庄市の人口は2000年に82,670人、2005年に81,957人、2010年に81,889人、2015年に77,881人、2020年に78,569人となっています。
2015年から2020年にかけては一時的に増加していますが、長期的には2000年代前半をピークに、人口は停滞・微減傾向にあるといえます。
なぜ本庄市の人口は変化した?
本庄市の人口が増加してきた背景には、東京方面へのアクセスの良さがあります。JR高崎線により大宮・上野・東京方面へ移動しやすく、さらに本庄早稲田駅の開業によって新幹線利用も可能になりました。
そのため、県北エリアにありながら、一定の通勤・通学需要を支える住宅地として発展してきました。
また、本庄市は古くから商業や工業の拠点としても機能してきた地域です。市街地周辺には工業団地や物流関連施設もあり、雇用の受け皿があることも人口維持に影響しています。
一方で、郊外化が進む中で人口が市内各地に分散し、中心市街地だけでなく、幹線道路沿いや住宅開発エリアにも居住地が広がってきました。
ただし、県南部のように大規模な人口流入が続いているわけではありません。若年層の進学・就職による転出や、出生数の減少により、人口増加の勢いは徐々に弱まっています。
本庄市の人口減少は始まっている?
本庄市では、すでに人口減少局面に入っていると考えられます。本庄市人口ビジョンでは、総人口は1990年代後半まで増加基調にあったものの、2002年の約83,400人をピークに減少傾向が続いているとされています。
将来推計でも、人口減少は大きな課題です。社人研の推計では、本庄市の総人口は2010年の約81,900人から、2040年には約65,200人まで減少すると見込まれています。これは約20%の減少にあたり、今後は人口規模の縮小がより明確になる可能性があります。
人口減少の主な要因は、少子高齢化です。本庄市では年少人口と生産年齢人口が減少する一方で、高齢者人口は増加傾向にあります。
そのため、今後は子育て世帯の定住促進、雇用環境の整備、中心市街地の活性化などが重要になるでしょう。
本庄市の人口密度は高い?低い?
本庄市は埼玉県北西部に位置し、市域面積は約89.69㎢と県内でも比較的広い自治体です。
一方で人口は約7万6,000人であるため、人口密度は埼玉県全体と比較すると低く、ゆとりある住環境が特徴となっています。
市街地には生活に必要な施設が集まる一方、郊外には農地や自然が広がり、都市機能と自然環境がバランスよく共存している街です。
本庄市の人口密度
本庄市の人口密度は、1㎢あたり約850人です。これは総人口約7万6,000人を市域面積89.69㎢で割った値であり、埼玉県内では比較的低い水準となっています。
埼玉県全体の人口密度は1㎢あたり約1,900人を超えているため、本庄市は県平均の半分程度の人口密度です。
人口密度が低いことは、住宅地にゆとりがあり、道路や駐車場が確保されやすいというメリットがあります。一方で、市街地から離れるほど公共交通機関の本数が少なくなり、自動車が生活に欠かせない地域も少なくありません。
人口密度が高いエリア
本庄市内で人口が集中しているのは、本庄駅周辺を中心とした市街地です。駅周辺にはマンションや戸建住宅、商業施設、公共施設が集まり、市内でも特に人口密度が高いエリアとなっています。
また、市街地中心部には行政施設や医療機関、学校などが集積しているため、日常生活の利便性が高く、多くの住民が生活しています。幹線道路沿いには大型商業施設やロードサイド店舗も立地しており、住宅開発が進んだエリアでは比較的新しい住宅地も形成されています。
一方で、児玉地域や郊外では農地や自然が多く、市街地より人口密度は低い傾向があります。このように、本庄市はエリアによって人口の集中度が大きく異なることが特徴です。
人口密度から見る住みやすさ
人口密度という視点から見ると、本庄市は「都市の利便性」と「ゆとりある住環境」を両立しやすい街といえます。駅周辺にはスーパーや飲食店、病院、行政施設などが集まり、生活に必要なサービスを徒歩や自転車で利用できる環境が整っています。
交通面ではJR高崎線の本庄駅に加え、上越新幹線の本庄早稲田駅も利用できるため、高崎方面だけでなく大宮や東京方面へのアクセスも比較的良好です。関越自動車道本庄児玉インターチェンジも近く、車での移動もしやすい立地となっています。
また、人口密度が県平均より低いことから、住宅地には比較的広い敷地を確保しやすく、駐車場付き住宅や庭付き戸建てを選択しやすい点も魅力です。都市部のような過密感が少なく、自然環境にも恵まれているため、子育て世帯や落ち着いた暮らしを求める人にとって住みやすい地域といえるでしょう。
本庄市の人口分布~どの地域に人が多い?~
本庄市では、市内全域に人口が均等に分布しているわけではありません。
JR高崎線の本庄駅周辺を中心とした市街地に人口が集中している一方、郊外や旧児玉町の一部では人口減少や高齢化が進んでいます。交通アクセスや商業施設の立地によって人口の偏りが見られることが、本庄市の特徴です。
人口が多い地区
本庄市で最も人口が集中しているのは、本庄駅周辺エリアです。駅の北口・南口には住宅地やマンション、商業施設、公共施設が集まり、市内でも生活利便性の高い地域となっています。通勤・通学の利便性が高く、市役所や病院、学校も近いことから、多くの世帯が居住しています。
また、市街地中心部も人口が多い地区の一つです。本庄駅周辺から幹線道路沿いにかけて住宅地が広がり、大型スーパーや飲食店、医療機関など生活に必要な施設が充実しています。そのため、単身世帯からファミリー世帯まで幅広い年代が暮らしています。
児玉地区では、児玉駅周辺や住宅地が形成されている一部地域に比較的人口が集まっています。旧児玉町の中心部には行政施設や商店が立地しており、地域の生活拠点として機能しています。一方で、山間部や農村部では人口が少ない地域も見られます。
人口増加エリア
本庄市では、市全体として人口は緩やかな減少傾向にありますが、一部では人口を維持・増加している地域もあります。
その代表が、本庄駅や本庄早稲田駅周辺の住宅地です。新築戸建てや分譲住宅の供給が続いており、交通アクセスの良さから子育て世帯や若いファミリー層の転入が見られます。
上越新幹線が利用できる本庄早稲田駅周辺では、計画的なまちづくりが進められ、比較的新しい住宅街が形成されています。
また、国道17号や国道462号など主要道路沿いでは、大型商業施設やロードサイド店舗の立地が進み、利便性の向上に伴って住宅開発も進んでいます。このような交通利便性の高い地域は、市内でも比較的人口が安定しているエリアといえるでしょう。
人口減少が進む地域
人口減少が目立つのは、市街地から離れた郊外や山間部に位置する地域です。農業が中心となる集落では若年層の転出が続いており、高齢化率も高くなっています。
特に旧児玉町の山間部や丘陵地では、人口減少と高齢化が同時に進行している地区が見られます。若い世代が進学や就職を機に都市部へ移住するケースが多く、地域コミュニティの維持や公共交通の確保が課題となっています。
また、古くからの住宅団地や既成住宅地でも、住民の高齢化による世帯構成の変化が進んでいます。今後は空き家の増加や生活インフラの維持などへの対応が求められる一方、駅周辺への居住誘導やコンパクトシティの推進など、人口減少を見据えたまちづくりが進められています。
本庄市の人口統計から見る今後の将来性
本庄市は埼玉県北西部の中核都市として一定の人口規模を維持していますが、全国の地方都市と同様に少子高齢化や人口減少への対応が求められています。一方で、JR高崎線や上越新幹線、関越自動車道など交通インフラが充実しており、住宅都市としての魅力も備えています。人口統計からは課題だけでなく、今後の発展につながる可能性も読み取ることができます。
本庄市は今後も人口維持できる?
本庄市の将来人口は、緩やかな減少が続くと予測されています。市の人口ビジョンや国立社会保障・人口問題研究所の推計では、2040年頃には現在より人口が減少し、生産年齢人口の割合も低下すると見込まれています。
人口減少が予測される一方で、本庄駅や本庄早稲田駅周辺では住宅開発が進み、子育て世帯や通勤世帯の定住需要は一定程度期待されています。上越新幹線やJR高崎線を利用できる交通利便性は、本庄市の大きな強みです。また、比較的土地価格が抑えられていることから、庭付き戸建て住宅を求めるファミリー層にも選ばれています。
今後は人口そのものを大きく増やすことは容易ではありませんが、移住・定住促進や子育て支援の充実によって、人口減少を緩やかにしながら持続可能なまちづくりを進めていくことが重要になるでしょう。
本庄市の課題
本庄市の最大の課題は、少子高齢化の進行です。出生数の減少に加え、若年層が進学や就職を機に都市部へ転出する傾向が続いており、生産年齢人口は今後も減少すると考えられています。その結果、地域経済や医療・福祉サービスへの影響も懸念されています。
また、人口減少に伴って空き家の増加も課題となっています。特に市街地から離れた住宅地や集落では、高齢化による住宅の管理不足や空き家の増加が進む可能性があります。空き家対策や既存住宅の利活用は、今後の重要な行政課題の一つです。
さらに、産業や雇用の確保も欠かせません。本庄市には工業団地や物流施設が立地していますが、若い世代が働き続けられる雇用環境を整えることが、人口流出を抑えるための重要なポイントになります。企業誘致や地域産業の活性化が、今後の人口維持にも大きく影響すると考えられます。
本庄市は住みやすい街なのか
本庄市は、交通アクセスと自然環境のバランスが取れた住みやすい街といえます。JR高崎線の本庄駅からは高崎方面や大宮・上野方面へアクセスできるほか、本庄早稲田駅では上越新幹線を利用できるため、東京都心への移動も比較的スムーズです。
さらに、関越自動車道の本庄児玉インターチェンジがあり、車での移動にも便利な立地となっています。
生活面では、大型スーパーやドラッグストア、医療機関、教育施設などが市街地を中心に整っており、日常生活に必要な施設は市内でおおむね完結できます。一方で、市街地には田園風景や河川など自然環境も多く残されており、都市部にはない落ち着いた暮らしができることも魅力です。
人口統計を見ると今後は人口減少への対応が求められますが、交通利便性や住宅取得のしやすさ、生活環境のバランスを考えると、本庄市は子育て世帯やゆとりある暮らしを求める人にとって魅力的な地域といえるでしょう。
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まとめ
本庄市は埼玉県北部の中心都市の一つとして、交通アクセスや生活利便性を兼ね備えた地域です。JR高崎線や上越新幹線、本庄早稲田駅など交通インフラが充実しており、住宅都市と産業都市の両方の役割を担っています。
一方で、人口は2000年代前半をピークに緩やかな減少傾向へと転じており、少子高齢化や空き家の増加、生産年齢人口の減少など、地方都市共通の課題にも直面しています。
しかし、本庄駅周辺や本庄早稲田駅周辺では住宅需要が一定数あり、生活利便性の高いエリアでは安定した居住ニーズが見られます。
人口統計から見ると、本庄市は今後も人口減少への対応が求められる一方で、交通の利便性や住環境の良さを活かしたまちづくりが期待される都市です。
移住や定住を検討している方は、人口の推移や地域ごとの特徴を踏まえながら、自分に合った住環境かどうかを確認してみるとよいでしょう。

X(旧: Twitter): @webkirin
1993年越谷生まれ。埼玉県越谷市を拠点に活動するWebマーケター。
普段は越谷市のデジタルマーケティングカンパニーCOUNTER株式会社を経営。「ローカルから最先端」というテーマを持ち活動中。データ分析と越谷への愛情は半端ないマーケティングオタク。